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【山本由伸と一問一答】PSは「しびれる展開多い」WS進出へ「あと1勝を全員で取れたら」

スポニチアネックス / 2024年10月18日 14時9分

第4戦の試合後、会見に臨む山本由伸(撮影・柳原 直之)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース10ー2メッツ(2024年10月17日 ニューヨーク)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が17日(日本時間18日)、敵地でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発。5回途中2失点と粘投し、勝利に貢献した。チームは対戦成績を3勝1敗とし、リーグ優勝、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。試合後の主な一問一答は以下の通り。

 ――試合を振り返って。

 「初回から失点してしまったんですけど、何とか最少失点に抑えたことは良かったとこかなと思うのと、右打者が多くいたので、スライダーが多くなりましたけど、チームが勝てたので良かったかなと思います」

 ――大谷の先頭打者アーチなど打線が援護した。

 「何とかリードを守ろうと、思いながら投げてましたし、追加点を取ってもらえたので、多少、気持ちに余裕を持って投げることができたと思います」

 ――過去に日本シリーズで130球以上投げた経験がある。球数の違いは投球に変化を及ぼすのか。

 「基本はとにかく1イニングずつ抑えるっていうところは、自分の投球の中での基本なのでそこは特に変わらず、とにかく1イニングに集中して、相手のバッター1人1人に集中して、投げてます」

 ――日本でも短期決戦で数々投げている。こちらもでポストシーズン3戦目。徐々に自分の感覚をつかんできたか。

 「しっかり落ち着いて投球はできてますけど、やっぱり本当に一発勝負になる試合が多く、本当に一発も多いので、本当に油断することなく1球1球、投球してます」

 ――日本でブルペン陣と一緒に試合をつくっていく展開はあったのか。

 「多少、采配の違いはありますけど、日本ももちろんリリーバーがいてますし、でも基本は先発が7回ぐらいまで投げることが多いんですけど、こっちは早い展開からリリーフの方が出てきてくれて今日も抑えてもらえたので、どちらがいいとかは特にないですけど、今日はすごく助かりました」

 ――日本時代と違って短いイニングだから出力を上げられるのか。

 「さっき言ったように基本は1イニングずつってのを心がけているので、特にそこは変わらないです」

 ――7回100球でも対応できるか。

 「いつも本当に全力で投げてるのでそこは変わりないです」

 ――ポストシーズン初出場の大谷は「楽しめている」と言っていた。自身の心境は。

 「本当にしびれる展開の試合がすごく多いので、選手としてもすごくやりがいを感じますし、本当に幸せな経験ができているなと思っています」

 ――3回に満塁からチャレンジで判定が変わった。気持ちの切り替えは。

 「流れをすごく左右する場面だったと思ったのでとにかく落ち着いて次の打者を抑えようと切り替えて次の打者に向かいました」

 ――今日の勝利でワールドシリーズ進出にあと1勝となった。

 「とにかく今日勝てたことがうれしう思いますし、あと1勝を全員でなんとか取れたらなと思います」

 ――今日奪った13アウトのうち三振が8つ。すべて空振りだった。調子のバロメーターになるのか。

 「調子が良くてもあまり三振が増えない試合もありますし、そこまで感覚が良くなくても三振が多い時もあるかなと思います」

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