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西田敏行さん いつか演じたい役を語っていた…ドクターXでも「意識している」 「徹子の部屋」で追悼

スポニチアネックス / 2024年10月18日 14時57分

俳優の西田敏行さん

 テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)は俳優の西田敏行さんが17日に死去したことを受けて、18日は内容を変更して「緊急追悼 西田敏行さん」を放送した。

 冒頭は1980年放送回で、西田さんが当時32歳の頃から始まり、続いて44歳、51歳の頃にMCの黒柳徹子と対談する貴重な映像が流れた。

 11年に当時63歳で登場した際は、演歌歌手・北島三郎の「与作」をシャンソン風に歌う宴会芸をスタジオで披露し、黒柳も「すご~い!いやすごいですね!よくこれをシャンソンにしようと思いましたね!」と圧巻のパフォーマンスに驚いていた。

 16年の放送回では当時69歳で叶えたい夢を語る場面も。西田さんは「やっぱり今後役者を続けていくにあたって、いつか田中角栄さんをね(演じたい)。出世物語とか田中角栄物語じゃなくて、いろんな田中角栄さんの持ってた空気感とか雰囲気を日本人として、1人の俳優として確認したい」と笑顔で明かしていた。

 また人気ドラマシリーズテレビ朝日系「ドクターX」で病院院長の蛭間重勝役を演じていた西田さん。「病院長でも(田中角栄を)ちょっと意識しているんですよね」と知られざるエピソードを話し、黒柳が「そういう夢を持ってらっしゃるのはいいと思いますね」とうなずいていた。

 そして番組最後に「謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼のテロップが流れ、幕を閉じた。

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