柔道・阿部一二三 大谷翔平に共感 金メダル獲れた大きな要因は大谷も大事にするルーティンだった！

阿部一二三

　パリ五輪柔道男子66キロ級で連覇を果たした阿部一二三（27＝パーク24）が18日、カンテレ「旬感LIVE　とれたてっ！」（月～金後１・50）に出演し、現在メジャーリーグのポストシーズンで奮闘しているドジャース大谷翔平に「毎日刺激をもらってます」と話した。

　競技が違うため、具体的な部分で参考になることは少ないが、その中でとても共感できるのは睡眠への考え方。大谷はメッツとのリーグ優勝決定シリーズでニューヨーク入りする前に「睡眠が一番試合のパフォーマンスの中で大事」「質よりどれだけ寝たかを気にしている」などと、睡眠の重要性を語っていた。

　これに阿部も反応。「寝れば寝るほどいい」と自身のパフォーマンスにも重要なポイントになっていることを示した。そのため「海外遠征に行くときは必ずいつも寝ている枕と、持ち運びのマットレスを持っていってる」と話すとともに「自分のじゃないと疲れがとれない」と柔道のパフォーマンスにも影響が出ることを明かした。

　パリ五輪の際は、スポンサーの会社が選手村にマットレスを入れていたため「枕だけ持っていった」という。そのおかげか「試合の前日も全然眠れました」と効果は抜群。それに加え「減量してて久々にごはんをいっぱい食べられたのもあると思う。お腹いっぱいで満足してたというのもあるかも」と笑顔で話していた。