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巨人グリフィン 負けられない一戦で4回1失点 オースティンに同点弾を浴びて降板

スポニチアネックス / 2024年10月18日 19時38分

<巨・D>4回、グリフィンはオースティンに同点ソロを浴びる (撮影・西川祐介)

 ◇セCSファイナルステージ第3戦 巨人―DeNA(2024年10月18日 東京D)

 巨人の来日2年目左腕、フォスター・グリフィン投手(29=米国)がクライマックスシリーズ(CS)初登板初先発。オースティンに同点の一発を浴び、4回3安打1失点で降板した。

 3年連続12勝を挙げて今季セ・リーグ奪三振王の戸郷、15勝をマークして最多勝と最高勝率のセ・リーグ投手2冠に輝いた菅野を先発投手に立てながら開幕2連敗。この日も敗れれば一気に王手をかけられるという、絶対に負けられない一戦となった。

 レギュラーシーズンに引き続き、“相棒”岸田とバッテリーを組んでマウンドへ。初回にいきなり2四球を与え、早くも杉内投手チーフコーチがマウンドに向かう場面もあったが、無失点で立ち上がった。

 すると、味方打線が2回に主砲・岡本和の1号ソロで先制。グリフィンは3回まで1安打無失点という序盤の投球となった。

 だが、1―0のまま迎えた4回だった。先頭打者の相手主砲・オースティンにフルカウントから投じた高め直球を右翼スタンドに叩き込まれ、たちまち同点。

 その裏、2死一塁で打席が回ると、代打・佐々木が告げられて早くも降板となった。

 投球内容は4回で打者18人に対して68球を投げ、3安打1失点。4三振を奪って2四球&1死球を与え、直球の最速は150キロだった。

 ▼グリフィン 今日の登板のためにしっかりと調整してきたつもりです。ストレートも走っていたと思うし、強い気持ちを持って試合に臨みました。先制点を取ってもらった後の失点は悔やまれますが、この後、味方が逆転してくれることを信じ応援したいと思います。

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