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ソフトバンク小久保監督 4年ぶり日本S進出に涙は?「ありません」 「レベル違う」近藤4安打を称賛

スポニチアネックス / 2024年10月18日 21時4分

<ソ・日>シリーズ進出を決め笑顔の小久保監督とソフトバンクナイン(撮影・長久保 豊)

 ◇パCSファイナルステージ第3戦 ソフトバンク3ー2日本ハム(2024年10月18日 みずほペイペイD)

 「2024 パーソルクライマックスシリーズ(CS) パ」は18日、みずほペイペイドームでファイナルステージ第3戦が行われ、リーグ優勝のソフトバンクが2位・日本ハムを3―2で下し、3試合を残して4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。レギュラーシーズンでは12勝12敗1分けと五分の成績だった日本ハムを相手に勝負強さを発揮し、優勝チームに与えられるアドバンテージ1勝を含めて無傷の4勝0敗。無敗での進出は昨年の阪神以来、球団としては11、15、20年に次いで4度目となった。

 試合後、本拠を満員に埋めた4万人を超えるァンの前でインタビューに応じた小久保監督。「日本ハム、非常に強い相手で初戦がポイントだと思ったが有原で取れて、非常にいい流れでこのシリーズに入れたと思います」とファイナルSの戦いを振り返り、「最終戦セレモニーの時に超満員のファンで後押ししてくださいと、その通りに後押ししてしていただきました。ありがとうございました」とファンに感謝した。

 そしてインタビューアーに「(目に)光るものがあるようですが…」と振られると「いや、ありません!」と即答してスタンドの笑いを誘い、「4番の山川がどっしりと打線を引っ張ってくれて、けがから復帰した近藤も足の痛みをこらえながら懸命にプレーしてくれて、本当にいい流れのシリーズ。そのまま今日の初回の攻撃につながった」と話した。

 この日、2本の二塁打を含む4打数4安打の活躍を見せた近藤については「1カ月ブランクあるとは思えない。近藤のバッティングは僕に聞かないでください。わからないんで」。インタビューアーに「その上を行ってるという思い?」と聞かれると、「もちろんです。レベルが違うんで」とユーモアたっぷりに答えた。

 そして日本シリーズへの意気込みを聞かれると「今日の喜びは今日の喜びとして、しっかり切り替えて日本シリーズの準備をしたい“日本一になる”その強い決意を持って挑みたい」と力強く4年ぶり頂点への思いを語った。

 初回、絶好調の主砲・山川の3試合連続適時打で先制点を挙げた。2死一塁から先発・山崎の6球目の143キロ直球を捉えてセンター右を破る適時二塁打。なお2死二塁から続く5番・近藤が右翼線へ適時二塁打を放ち、チームに2点目をもたらした。同点とされた4回には近藤の右前打に相手失策も絡んで2死一、三塁とし、9番・周東の左前適時打で勝ち越しに成功した。

 先発のスチュワートは初回にマルティネス、レイエスを連続三振に仕留める上々の立ち上がりだったが、3回に伏見にソロ本塁打を浴びるなど2失点で同点に追い付かれた。それでも中盤からは落ち着いた投球で5回86球を投げて4安打2失点。小久保監督は早めの継投策を選択し、6回にはCS初登板となる尾形を投入。3者凡退に抑えると、その後は杉山、ヘルナンデス、オスナが無失点でリレーして1点差で逃げ切った。

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