【スキージャンプ】小林陵侑は2位も手応え「そんなに悪くない」全日本選手権ノーマルヒル

＜ノルディックスキー全日本選手権ジャンプ＞男子ノーマルヒル決勝を終え、表彰台で笑顔を見せる（左から）2位の小林陵侑、優勝した内藤智文、3位の中村直幹

　◇ノルディックスキー全日本選手権ジャンプ・ノーマルヒル最終日（2024年10月18日　長野・白馬ジャンプ競技場　ヒルサイズ＝HS98メートル）

　男子決勝が行われ、22年北京五輪ノーマルヒル王者の小林陵侑（27＝チームROY）は89・5メートル、91・5メートルを飛び、合計231点で2位だった。

　1本目は夏仕様の助走路に対応できずに距離を伸ばせなかった小林陵だが、2本目はきっちりと修正。優勝した内藤智文（山形県スポーツ協会）には及ばなかったものの2位に入り、「2本目はそんなに悪くない。冬に向けてできている」と自身に及第点を与えた。