森保監督 豪州戦ドローは「采配含めてもうひと工夫あれば勝てた」 インドネシア戦へ警戒強める

＜横浜・新潟＞視察に訪れた森保監督（撮影・西海健太郎）

　◇明治安田J1リーグ第34節　横浜0―0新潟（2024年10月18日　日産スタジアム）

　サッカー日本代表の森保一監督（56）が18日、日産スタジアムで行われたJ1の横浜F・マリノス―新潟戦を視察した。

　試合後に取材対応。10月のW杯アジア最終予選は1勝1分けの勝ち点4獲得で、オーストラリア戦のドローについては「内容的には支配していても（相手の）強固な守備を打ち破らないといけない。自分の采配も含めて何かもうひと工夫があれば勝てたんじゃないか。もう1人交代枠が残っていた中で、違う起用の仕方があったのではないか。反省している中で、できたことはあったという思いがある」と振り返った。

　最終予選はまだまだ続く。11月は2戦ともアウェーで、まずはインドネシアと戦う。「U―20W杯アジア予選でも満員。ユース年代でこれだけ熱がある。また違うアウェーの圧力がある。厳しい戦いになる」と警戒した。