1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. ゴルフ

宮田 初優勝&初シード捉えた!会心66で首位「割とストレスフリーな一日」

スポニチアネックス / 2024年10月19日 4時45分

<マスターズGCレディース 第二日>9番、笑顔でセカンド地点に向かう宮田成華(撮影・中辻 颯太)

 ◇女子ゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2日(2024年10月18日 兵庫県 マスターズGC=6506ヤード、パー72)

 初優勝&初シードを視界に捉えた。宮田は66と会心のラウンドで首位に浮上。前半インの15番から3連続バーディーを奪うなど、ショットとパットがかみ合い「バーディーもたくさん取れたし、割とストレスフリーな一日だった」と満足そうに笑った。

 黄金世代の1つ上の26歳。プロ6年目の今季はQTランク19位の資格でツアーに出場する。小学5年まで続けたクラシックバレエで鍛えられた体幹がダイナミックなスイングの源。3週前には坂詰和久コーチの元を訪れ、ショットを微調整。「(フェードの)曲がり幅のイメージと出球が合っていなかったけど合わせられている」。予選2日間のパーオン率は77・78%と安定感が光る。

 現在メルセデスランク57位でシード圏内の50位も射程圏。首位で並んだのは岩井明に小祝、1打差に山下と上位には実力者がそろう。「気持ちで負けてしまうので人を見ずにやりたい。出られる試合は全部上位を狙っていこうと思っている」と前を向いた。

 ≪小祝「パット安定」67≫67で回り首位に立った小祝は「昨日よりドライバーが良くなって、パットも安定していた」と満足そうだった。初日はフェアウエーキープが14ホール中6ホールにとどまったが、スイング軌道を微調整して11ホールに増やした。今週パターを替えたおかげでパットの感覚も良い。今季3勝目を目指す26歳は「残り2日間、上位で良い戦いができそうな手応えがある」と自信の言葉を口にした。

 ≪美夢有7バーディー≫2季連続年間女王の山下は65で回り、1打差の4位に浮上した。グリーン上が好調でこの日は27パット。14番では下りフックの難しい7メートルのバーディーパットを沈めるなど、7バーディーを奪い「ラインとタッチがうまく合ってくれた」と振り返った。いつも自己評価は厳しめだが「今日は80点ぐらいかな」と満足げ。2週連続優勝に向けて「思い切ってプレーして伸ばせるように頑張るだけ」と言い聞かせた。

 ≪桑木11個目イーグル≫桑木が今季11個目のイーグルを奪った。15番パー5で残り232ヤードから3Wで2オンし5メートルのパットを沈めた。第2打は前方に木の枝がかかるため低く打ち出し、バンカーを越えてグリーンを捉えた会心の一打。「パー5は果敢に攻めている」と胸を張った。シーズン最多イーグルは20~21年に勝みなみが記録した13個、単年では昨季の川岸史果で12個。桑木は「(記録を)狙いたい。頑張ります」とうなずいた。

 ≪麗央涙 16戦ぶり予選落ち≫メルセデスランク首位の竹田は73とスコアを落とし、カットラインに1打届かず5月以来16戦ぶりの予選落ちを喫した。最終18番でラフからの第2打がグリーン奥にオーバーし、パーパットはわずかにショートしてボギー。「ショットが凄く曲がっていて、ラフからばかりでチャンスにつけられなかった」と言葉を絞り出した。気丈に取材に対応後、悔し涙を流す姿があった。今季7勝の21歳は、前回の予選落ちの次戦で優勝を飾っている。

 ▼6位・仁井優花 1メートルくらいのバーディーパットを何個か取りこぼしてもったいなかったけれど、ショットは安定していて悪くない。60台を出していきたい。(3位から70で回る)

 ▼11位・柏原明日架 あまりチャンスをつくれなかった。ただ、コンディションがあまり良くない中でもアンダーパーで回れたのは決勝ラウンドにつながる。(6位から71と伸ばし切れず)

 ▼61位・菅沼菜々 流れが良かったので最終ホールが本当に悔しい。調子が良くない中でもわりと良いゴルフができたので、来週からまた頑張りたい。(昨年覇者は18番ボギーで1打届かず予選落ち)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください