ラグビー日本代表・立川主将「一体感も大事」グラウンド外も“ワンチーム” 宮崎市内で強化合宿中

午後の練習後に取材に応じる立川理道（撮影・前川　晋作）

　宮崎市内で合宿中のラグビー日本代表は18日、ニュージーランド戦（26日、日産ス）へ向けた練習を行った。FW組とバックス組が合流して17日から全体練習を開始。SO立川主将は「良いスタートを切れた。自分らしくやっていけたら」と抱負を述べ「一体感も大事。オフフィールドがオンフィールドにつながるように」とグラウンド外でチームを引っ張る心意気を示した。

　強豪国を破るためには「常にプレッシャーをかけ続けて戦うこと」と力説。相手が試合前に行う「ハカ」については「こちらがアクションすると相手も盛り上がってしまうので、何もしない方がいいかも」と泰然自若の構えで立ち向かう考えを明かした。