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日本ハム・新庄監督 3連敗終戦も続投濃厚 去就明言避けるもドラフト会議「行きます」

スポニチアネックス / 2024年10月19日 6時3分

<ソ・日>日本シリーズ進出を決めた小久保監督(右)に拍手を送る新庄監督(撮影・成瀬 徹) 

 ◇パCSファイナルステージ第3戦 日本ハム2―3ソフトバンク(2024年10月18日 みずほペイペイD)

 「下克上ロード」は限りなく険しかった。日本ハムはソフトバンクに3連敗を喫し、アドバンテージを含む0勝4敗でCSファイナルSで敗退。新庄監督は無念を吐き出すように自ら切り出した。

 「シナリオ通りいかなかった。まだまだ凡人やね…。3勝3敗まで持っていきたかった。盛り上げられなかった悔しさは強烈にありますね」

 ポストシーズンの結果次第で決断を下す考えだった自らの去就については「今後、僕がどうするかはドラフト会議が終わった時に答えを出す。ちょっと待っておいてください」と明言はしなかった。ただし、24日のドラフト会議には「行きます」ときっぱり、来季の新戦力を獲得する場に参加する意向は示した。このことからも球団の続投要請に対し、受諾する可能性は高い。

 Bクラスなら退任も覚悟して臨んだ就任3年目の今季は2年連続最下位から一気に2位まで躍進した。CSでも最多勝に輝いたエース伊藤をロッテとのファーストSで温存し、ファイナルS初戦に投入。レギュラーシーズン同様に、先入観にとらわれない策を尽くした新庄監督は「(采配は)攻めた。オーダーの組み方は僕のミスだし、勝てなかったら全て僕のせい」と日本シリーズ進出がかなわず、責任を背負った。

 過去2年で走塁や守備の意識を高めながら若手主体のチームを束ねて花開いたが、道半ばでの終戦。それでも、指揮官は「よくやりましたよ。(選手に)僕の考えを理解してもらって、いろんなサインも一発で決めてくれた。成長度は12球団でNo・1」とねぎらった。球界、ファンは“新庄劇場”の続きを期待している。(田中 健人)

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