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ド軍指揮官 大谷翔平の初回走塁に珍しく苦言 先制できずその後大量失点「頭が真っ白になって…」

スポニチアネックス / 2024年10月19日 9時1分

初回、ベッツの二塁打で三塁へ向かうドジャース・大谷(ロイター)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 ドジャース6-12メッツ(2024年10月18日 ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日)、勝てばリーグ優勝とワールドシリーズ進出が決まる敵地でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に「1番・DH」で先発出場。2安打1四球でポストシーズン自身初の3試合連続安打としたが、デーブ・ロバーツ監督(52)は初回無死二、三塁で三塁走者の大谷が本塁に走らなかったプレーに珍しく苦言を呈す場面があった。チームは6―12で大敗し、これでドジャースの3勝2敗。第6戦は20日(同21日)にドジャースタジアムで行われる。

 初回は左腕ピーターソンとの対戦。この打席は4球目のシンカーがすっぽ抜けて大谷に当たりそうになる場面があったが、直前で回避。フルカウントから外角スライダーをバットの先で引っかけて二遊間を破り、右前に運んだ。この安打でポストシーズン自身初の3試合連続安打とした。さらに次打者ベッツが右方向へ強い打球(記録は二塁打)を打ち、右翼手がはじいたのを確認すると急加速して三塁まで進んだ。無死二、三塁と絶好の先制機だったが、T・ヘルナンデス、フリーマン、エドマンが打ち取られてまさかの無得点に終わった。

 試合中に中継局の米「FOX」のインタビューに応じたデーブ・ロバーツ監督は、初回の大谷の三塁走者としてのプレーに珍しく苦言を呈す場面があった。初回無死二、三塁でメッツ守備陣は前進守備を敷かずに1点やむなしという守備シフト。T・ヘルナンデスが遊ゴロを打ったが、大谷は本塁へ突っ込まず、結果的にこの回無得点に終わっていた。そして、その裏にメッツにアロンソに3ランが飛び出し、4回までに10失点と苦しい展開となった。

 指揮官は大谷のプレーについて「わからない」とコメント。「フィールドの中央にボールが飛んだけど、彼はちょっと頭が真っ白になってしまって、そこで固まったんじゃないかな。あのプレーで明らかに彼らは勢いをつけた。私たちがそれを乗り越えることを望む」と推察していた。

 試合後の会見でもロバーツ監督は大谷の走塁について「二遊間は下がって、一、三塁は前進守備だった。翔平はスタートしなければいけない状況だったが、彼は固まってしまったようだ。言い訳できない。メッツが最初のイニングを切り抜けて、その後に勢いをつけることができた部分もあると思う。初回に1-0とリードすることができたはず」と珍しく苦言を呈した。

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