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メッツが打線爆発で快勝!14安打12点&PS22年ぶり無三振 “崖っ縁”で踏みとどまる

スポニチアネックス / 2024年10月19日 9時19分

初回、先制3ランを放ちポーズを決めるメッツ・アロンソ(AP)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 メッツ12-6ドジャース(2024年10月18日 ニューヨーク)

 メッツは18日(日本時間19日)、本拠でのドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に勝利。対戦成績を2勝3敗とし、崖っ縁で踏みとどまった。

 負ければシーズン終了と“崖っ縁”に立たされて迎えた第5戦は序盤から打線が奮起した。

 初回1死一、二塁から主砲アロンソが先制3ラン。相手先発・フラーティの低めスライダーを中堅に運び、幸先良く点を奪った。

 3回にはアルバレス、リンドア、ニモに3者連続タイムリーが飛び出すなど、打者9人の猛攻で一挙5点。フラーティをノックアウトした。

 1点を返され、2-8となった直後の4回もウインカーの適時三塁打などで2点を追加。6回もマクニールの中犠飛で加点するなど、着実に点を重ね、終わって見れば14安打12得点でドジャースを突き放した。

 ポストシーズン(PS)での12得点は球団史上2位タイ。最多は2015年地区シリーズ第3戦の13得点。また、PSでは2002年のワールドシリーズ第2戦のエンゼルス以来、22年ぶりに無三振試合を記録。メジャー全体でPS通算11度目となった。

 先発したピーターソンは4回途中2失点。後を継いだギャレットがパヘスに3ランを浴びるなど失点したが、大量援護に守られリードを守り切った。

 ブルワーズとのワイルドカードシリーズは第3戦で9回にアロンソが逆転弾を放ち勝利。フィリーズとの地区シリーズも第4戦でリンドアが逆転満塁弾を放ち勝利と劇的な勝ち方でリーグ優勝決定シリーズに進んだメッツ。諦めるにはまだ早い。

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