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アロンソ「PSのマジックだ」低め変化球を先制3ラン 崖っ縁勝利に「私たちは逆境に立ち向かってきた」

スポニチアネックス / 2024年10月19日 11時17分

初回、先制3ランを放ちポーズを決めるメッツ・アロンソ(AP)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 メッツ12ー6ドジャース(2024年10月18日 ニューヨーク)

 メッツは18日(日本時間19日)、本拠でのドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦で打線が爆発し、勝利。対戦成績を2勝3敗とし、崖っ縁で踏みとどまった。ピート・アロンソ内野手(29)は初回に先制3ランを放つなど、2安打3打点で勝利に貢献した。

 アロンソは初回、相手先発・フラーティの低めスライダーを中堅へ運び先制3ランとした。低めの球を打つコツについて「生涯で100万回以上スイングして、ただそれを乗り越えようとしている。正直なところ、説明のしようがない。ポストシーズンのマジックだ。そして、それをクリアできたことに満足している」と言葉では言い表せないとし、短期決戦の集中力がなせる技とした。

 そして、14安打12得点と爆発した打線を振り返り「正直なところ、ボールを追いかけなかったのは、実行力とアプローチの賜物だと思う。私たちは一晩中、信じられないような仕事をしたと思う。タフな球を排除し、ゾーン内の球をうまくスイングした。グループ全体が信じられないような努力をしたと思う。つまり、信じられないような実行力だった」とうなずいた。

 今オフ、FAになるアロンソはこの試合に負ければ、メッツで最後のプレーになっていた可能性もある。第6戦もメッツのユニホームでプレーできることに「本当に特別なことだし、一緒にやれて幸せだよ。このグループは言い尽くせないくらい特別なんだ」としみじみ。「私たちは逆境に立ち向かってきた。年間を通して何度も何度も立ち直ってきた。ワイルドカードでさえも、このグループはとても回復力がある。なぜかは私にはわからない。多くのことが、すべての道筋を見れば、まったく説明のつかないことなんだ」と“ミラクルメッツ”のここまでの戦いぶりを自身でも信じられないと語る。

 その上で「でも、また戦う機会を得られたことをみんな喜んでいる。そして私たちは準備する。我々はチャンスが大好きだ。そのためにプレーし続けたい。今日の試合は、それを解決して第6戦に臨むことがすべてだった。そして、私たちにはそのチャンスがあり、同じメンタリティで臨むつもりだ。第7戦へ、それがすべてだ。その日を生き延びること」と“崖っ縁”で踏みとどまり、ここから反撃すると意気込んだ。

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