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夏春連続甲子園に挑む札幌日大がベスト8進出 甲子園メンバーの2年・島田柊聖が公式戦初完投

スポニチアネックス / 2024年10月19日 12時5分

<札幌日大・北照>8強進出を決めた札幌日大(撮影・高橋 茂夫)

 ◇第77回秋季北海道高校野球大会2回戦 札幌日大6―2北照(2024年10月19日 プレド)

 今夏甲子園に南北海道代表として初出場した札幌日大が秋季北海道大会初戦に臨み、北照を6―2で退けてベスト8に進出。2季連続甲子園に前進した。

 札幌日大は1点を追う3回1死三塁から土田大海(2年)の左前打で同点に追いつき、7回2死一、二塁で代打・浅井直人(2年)の左中間2点二塁打で勝ち越した。背番号11の島田柊聖(2年)が8安打2失点で完投した。

 島田は夏の甲子園1回戦(対京都国際)で4回途中から登板し、5回2/3を無失点と好投。この日が今秋公式戦初登板だった。9回に右膝に打球が当たりながら121球で最後まで投げきった右腕は「初回に失点を許して気持ちを引き締めた。甲子園を経て日本一になるという意識が強くなった」と高みを見据えた。

札幌日大は20日の準々決勝で北星学園大付と対戦する。

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