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ヤンキース15年ぶりワールドシリーズ進出王手! 8回に追いつかれるも9回敵失で勝ち越し

スポニチアネックス / 2024年10月19日 12時40分

<ガーディアンズ・ヤンキース>敵地で競り勝ち喜ぶヤンキースナイン(AP)

 ◇ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ヤンキース 8―6 ガーディアンズ(2024年10月18日 クリーブランド)

 ア・リーグ優勝決定シリーズの第4戦は18日(日本時間19日)、ガーディアンズの本拠オハイオ州クリーブランドで行われ、8-6で勝ったヤンキースが3勝1敗として2009年以来15年ぶりのワールドシリーズ進出へあと1勝とした。

 ヤンキースは一発攻勢で常に先手を取った。初回に2番・ソトの2ランで先制し、2回にも8番・ウェルズが中堅へソロ本塁打。3-2で迎えた6回には5番・スタントンが左中間へ3ランを叩き込んだ。2試合連発のスタントンは今ポストシーズン(PS)4本目の本塁打。PS4発は20年以来2度目で、複数回のPS4発以上はレジー・ジャクソンに次いで球団史上2人目となった。

 一方のガーディアンズは初回に3番・ラミレスの左犠飛で1点、3回にも4番のJ・ネイラーの左前適時打で1点。2-6の7回には1死一、三塁からラミレスとJ・ネイラーの連続適時二塁打で5-6と1点差に迫った。ラミレスはPS通算10本目の二塁打で、サンディー・アロマー(現ガーディアンズ・コーチ)を抜いて歴代単独1位となった。

 ガーディアンズは8回2死三塁で2番・フライが一塁線へのゴロ。処理したヤンキース5番手投手ライターのトスを一塁手のリゾがつかめず(記録は内野安打と悪送球)、6-6と同点に追いついた。だが、ヤンキースは9回、ガーディアンズの守護神クラセを攻めて6番・リゾ、7番・ボルピーの連続安打で1死二、三塁とし、9番・バードゥーゴの遊ゴロが失策を誘って7-6と勝ち越し。さらに1番・トーレスの中前適時打でリードを広げ、その裏は6番手ケンリーが1死一、二塁のピンチをしのいだ。

 第5戦は19日(同20日)にクリーブランドで行われる。

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