【箱根駅伝予選会】首位通過の立大 高林監督は駒大時代に箱根V 大八木氏からのアドバイスは…

箱根駅伝出場を決め笑顔の立大・高林監督（撮影・藤山　由理）

　◇第101回東京箱根間往復大学駅伝予選会（2024年10月19日　陸上自衛隊立川駐屯地─国営昭和記念公園の21・0975キロ）

　第101回箱根駅伝予選会が19日に行われ、立大がトップで来年1月2、3日の本戦出場を決めた。3年連続30回目の夢舞台となる。

　駒大時代に箱根駅伝優勝経験があり、駒大コーチを務めていた高林祐介氏が今年4月に監督就任。「尻上がりに上げていくイメージだった。本戦の切符を取れて良かった。初めてだったが、ホっとした」と振り返った。

　駒大の大八木総監督からは昨夜、電話で「後半5キロが勝負だぞ！」とアドバイスを受けた。練習量は駒大の2～3割というが、「丁寧に積み上げ、じっくりアップダウンをやっていた」と説明した。

　今予選には43校が参加。各校10～12人が走り、上位10人の合計タイムで争った。