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浦和5年ぶり4連敗 MF渡辺凌磨の先制弾でチーム4試合ぶり得点も逆転許す DFホイブラーテン先発復帰

スポニチアネックス / 2024年10月19日 19時9分

浦和・マリウス・ホイブラーテン

 ◇明治安田J1リーグ第34節 浦和1―2東京V(2024年10月19日 味スタ)

 浦和は敵地で東京Vと対戦し1―2で敗れた。19年以来5年ぶりのリーグ戦4連敗となった。

 負傷離脱していたDFマリウス・ホイブラーテンがスタメンに復帰。9月の神戸戦で負傷し、右眼窩壁骨折、鼻骨骨折で全治約4週間の見込みだったが、14日にチームに合流。フェースガードを着用しながら練習していた。MF小泉佳穂は8月の町田戦以来、DF石原広教は9月のFC東京戦以来の先発出場となった。

 試合は前半から攻められた。前半10分には決定機を許したが、ゴール手前でホイブラーテンがブロックした。試合が動いたのは同27分、MF渡辺凌磨がドリブルで突破し、左足一閃。豪快にゴールネット揺らし、先制した。全試合で先発出場を続ける男の今季5得点目で、チームは9月のG大阪戦以来4試合ぶりの得点となった。その後は得点を奪えず、前半を1―0で折り返した。

 後半はMF関根貴大が果敢にシュートを放つも、追加点とはならず。後半14分、こぼれ球に反応したMF綱島悠斗にJ1初ゴールとなる同点弾を許した。同31分にはヘディング弾で逆転された。マチェイ・スコルジャ監督は「以前とは違ったプレーをお見せすることができればと思っているが、東京Vは5―4―1のまとまったブロックで守備をするチームなので、数多くのチャンスをつくることは難しいと思う。今までよりさらに多くの攻撃の選手の連係を見たいと思う」と語っていたが、勝ち点を逃した。

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