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巨人・井上 5回1死まで完全も…まさかの初安打が同点被弾 東京Dとネット悲鳴「完璧すぎた」「ひぇー」

スポニチアネックス / 2024年10月19日 19時37分

<巨・D>巨人先発の井上(撮影・島崎忠彦)

 ◇セCSファイナルステージ第4戦 巨人―DeNA(2024年10月19日 東京D)

 巨人の井上温大投手(23)が19日、DeNA戦に先発登板。5回1死までパーフェクトピッチングを見せていたが、戸柱に初安打となる本塁打を許し、東京ドームとネット上には称賛と悲鳴が交錯した。

 負ければ終わり。まさかの3連敗で迎えたファイナルステージ第4戦のマウンドを任された井上は、初回から気迫を前面に出す投球で、3回には圧巻の3者連続三振斬り。5回までDeNA打線を完全に抑え込み、6回も1死を簡単に奪った。

 しかし、戸柱に投じた3球目、真ん中に甘く入った148キロ直球を強振され、打球は悲鳴にも似た声を上げる巨人ファンが陣取る右翼席に吸い込まれた。マウンド上の井上は打球を見つめぼう然。ガッツポーズを見せた戸柱は、大騒ぎのベンチに戻りハイタッチを交わした。

 崖っ縁のマウンドでの井上の快投にネット上も歓喜。「躍動感が違う」「気合入りまくりじゃん」「このまま完全試合頼みます!」「強心臓ぶり発揮」「完璧すぎる」「良い投手だなあ~」「投げ方、雄星感ハンパない」「なぜだぁぁぁー」「気合入った顔、カッケーな」など期待のコメントが続々と上がっていたが、その後のまさかに被弾に「うわぁ~……っ」「なんてこった…」「今日初めての失投だったんじゃない」「ひぇーーーーーーーっ泣」「嫌な予感はあったんだよな…完璧すぎた」「みんな一発病が涙」など悲痛な叫びが瞬く間に上がった。

 打線は4回に無死一、三塁から4番・岡本和の二ゴロの間に三走・門脇が先制のホームを踏んだ。

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