粗品 病気療養中に連絡くれた先輩芸人明かす 「こういう時はふざけない」メッセージに「感動した」

粗品

　お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品（31）が19日、放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」（金曜深夜1・00）に生出演し、自身の体調不良について説明した。

　翌12日は番組が休みだったため、9月28日以来の出演となった粗品は、番組冒頭で相方のせいやから「粗品さん、久しぶりです～。なにわ男子の大橋です～」と「なにわ男子」大橋和也のモノマネで声を掛けられ粗品は「すいません、お久しぶりです。申し訳ない。体調不良ということなので…」とあいさつした。

　療養中は「ホンマに寝てたわ、ずっと」と語り、「色んな人から“大丈夫か”みたいな連絡が来て。諸先輩方も連絡来て。普段、連絡取らんのに、こういう時心配してくれるのやっていう方もいらっしゃったり」とし「なんと言ってもケンコバさんが、早めにLINEくれた」と先輩芸人のケンドーコバヤシの名を挙げた。

　「何かと思ったら、ケンコバさんから1件だけ入ってた。“体調悪い時は、スーパーうろうろして、体と魂が欲する物を買ってく。俺はずっとそうしてる。しっかり頑張れよ”っていうのが」と明かし「初めて真面目なケンコバさんを引き出してもうた。申し訳ない。感動した。こういう時はふざけない」と語った。

　するとせいやも「俺にも来たからな、ケンコバさんから。“粗品大丈夫か”って。“大丈夫です。もう復帰も決まってるんで。そんな、何かめっちゃ長期のヤバイやつじゃないんで大丈夫です”みたいなの送ったら、“うむ”」とやりとりを明かすと「優しいな」と感動していた。

　粗品は9月21日深夜放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」を「おう吐が止まらない」という理由で、放送2時間前に急きょ出演をキャンセル。10月にも体調不良で4日深夜のオールナイトニッポンなどを欠席していた。その後、9月の体調不良は「ちゃんと病気の初期症状だった。昔からその気はあって。家系的にもとかね。でも、死ぬとかじゃないし、まあ色々。付き合って行く系の病気」と語り、10月は「某感染病ですね、よくある有名な感染症ですわ。ルール的に5日間くらい自宅療養してくださいみたいな」と説明していた。