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皇治とブアカーオは決着つかずドロー 皇治「ステロイド打っておけばよかった」

スポニチアネックス / 2024年10月19日 21時46分

横浜BUNTAIで行われた「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」で特別ボクシングルールでブアカーオと対戦しドローに終わった皇治

 「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」は19日、横浜BUNTAIで行われた。

 メインでMMAでRIZINに参戦している皇治(35=TEAM ONE)とK―1ワールドMAXで04、06年に世界王者となったブアカーオ・バンチャメーク(42=タイ)が対戦。1ラウンド(R)から皇治が左ジャブ、右ストレートでブアカーオの顔を捉える。徐々にブアカーオがパンチを出し始める。2Rに入ると左アッパー、フックが皇治の顔面を捉え始め、ラウンド最後には皇治が顔面に来いと挑発。これにブアカーオが苦笑いを浮かべた。最終Rはブアカーオが完全にペースを握るが、最後までダウンせず、ドロー決着。意地のぶつかり合ったいい試合だった。

 試合後、会見した皇治は「死ぬで。試合してはいけないな。パンチ重いし、ジャブも当たったが効いてる気がしない。ステロイドでも打っとけばよかった」と冗談を言いながら苦笑いした。

 今後については総合格闘技の練習は続行しており、「みんなに泥を塗ったので、次はRIZINの大みそかとか言ってくるだろ。中途半端に終わっている。俺はしつこい。みんなに喜んでもらえることをしたい」と年末へやる気を見せていた。

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