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巨人・阿部監督 4戦連続被弾に「あー、あー、あーって」 7回は「ドキドキしたよ、俺が」

スポニチアネックス / 2024年10月19日 22時18分

<巨・D>7回、生還した坂本を迎える阿部監督(撮影・島崎忠彦)

 ◇セCSファイナルステージ第4戦 巨人4―1DeNA(2024年10月19日 東京D)

 4年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした巨人が3位のDeNAを下して開幕3連敗後に待望の初勝利。優勝チームにあらかじめ与えられるアドバンテージ1勝を含めて2勝3敗とした。

 プロ5年目でCS初登板初先発だった井上が6回1死まで完全投球という快投。1―0で迎えた6回1死から8番・戸柱に許した初安打が同点アーチとなって6回1安打1失点で降板したものの、野手陣の奮起を呼びこむ見事な若武者の投球だった。

 「もうね、なんかずーっとまた同じような流れだな…みたいなね。なんか2点取れそうなところで1点しか取れなくて、結局、誰かの一発で追いつかれて、あー、あー、あーって見てたんだけど、うん」と阿部慎之助監督(45)。

 初戦は戸郷が4回、佐野に先制&決勝のソロを許し、第2戦は菅野が同点で迎えた7回、オースティンに勝ち越し&決勝のソロを被弾。第3戦はグリフィンが1点リードで迎えた4回にオースティンに2戦連発となる同点ソロを浴びた。そして、この日も1―0で迎えた6回に井上が戸柱に同点ソロを被弾…。

 それでも、井上の力投を受け、野手が奮起。7回に足を絡めた攻撃で一挙3点取って勝ち切った。「もうもちろんね、逆転しなきゃいけないところだったし、思い切ってね。ドキドキしたよ、俺が」。35歳の坂本が三塁、本塁と魂のヘッドスライディング2連発。勝ち越し、そして決勝のセーフティースクイズを決めたのは岸田だった。

 泥臭くもぎ取った3点に「そうですね。そういうのもあるし、短期決戦だからね。ああやってどんどん選手も代えていこうっていうのもね、ちょうど(コーチの)川相さんからそういうアドバイスをいただいたので。なかなか動けなかったんですけど、そういうのも、そういうアドバイスがあって、バンバン代えてね」

 試合前のミーティングでは選手に「本当に強いチームになるために、ここからやり返せたら本当に強いチームだなって思う。そうなれるかも知れないチャンスがあるんだから、そこはチャレンジしていこうよというのはね、みんなで…言いましたね」という阿部監督。

 井上は6回1安打1失点でスパッと交代させたが、「追いつかれてしまったのでね。投手も後の投手がいますし、そこを信頼して攻撃に転じるということで代えました」とし、「ホームランを打たれた瞬間に代えるというのは決めていたので」と説明。船迫からケラーへの継投については「船迫が右打者にインコース放れないのでね、代えました。以上です」と話していた。

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