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米倉涼子 西田敏行さんの自宅を弔問…最後の別れ 手向けの“ドクターX”「FINAL」Tシャツ

スポニチアネックス / 2024年10月20日 4時32分

弔問に訪れた米倉涼子(撮影・西尾 大助)

 虚血性心疾患のため17日に死去した西田敏行さん(享年76)とドラマ「ドクターX」(テレビ朝日)などで共演した女優の米倉涼子(49)が19日、西田さんの都内の自宅を弔問した。

 黒のノースリーブ姿の米倉は午後4時半ごろ、憔悴(しょうすい)しきった表情で玄関に入った。白い枕花とともに大切そうに抱えていたのは、西田さんの遺作となった映画「劇場版ドクターX」(12月6日公開)の黒いTシャツ。同作で共演した勝村政信(61)と鈴木浩介(49)が先に弔問しており、3人で別れを惜しんだ。

 関係者によると、西田さんに供えたTシャツは、米倉が共演者やスタッフのために自腹で発注し制作したもの。今作で物語が完結するため「FINAL」の文字が入っている。関係者向けに行われた初試写で配られたが、当時は「FINAL」と発表されておらず、全員が着るのを控えていた。西田さんも参加した8日の完成披露会見で発表され、ようやく着ることができるようになったという。関係者は「西田さんにもTシャツを着てほしいという思いで、米倉さんが持参したと聞いています」と明かした。

 米倉は約30分、西田さん宅に滞在。午後5時ごろ、勝村と鈴木とともに家を出たが、取材に応じることなく車に乗り込んだ。別の関係者によると、ドクターXの共演者らは前日18日も、別の場所で集まって西田さんをしのんだという。

 悲しみの対面から約2時間半後、米倉は千葉・幕張メッセで行われたイベント「Rakuten GirlsAward」に出演。ランウエーでは笑顔を見せたが、司会から「劇場版ドクターX」について話を振られると、「映画もファイナルですが、敏ちゃんにとってもファイナルの映画になりました」と声を震わせた。「映画の中では西田さんは大活躍で生きています。思いのこもった映画ですので、ぜひ足を運んでいただけたら」と呼びかけ涙を浮かべた=写真。

 一方、テレビ朝日は22日午後7時から「ドクターX」の特別編を追悼企画として放送することを発表。西田さんのコメント映像や、岸部一徳(77)ら共演者の追悼コメントも紹介される予定だ。

 ≪「人生の楽園」追悼テロップ≫西田さんが20年以上にわたって案内人を務めたテレビ朝日「人生の楽園」では、追悼企画が放送された。冒頭で、同じく案内人を務める菊池桃子(56)のナレーションとともに「20年以上にわたって『人生の楽園』の案内人として番組を支えてくださった西田敏行さんが10月17日にお亡くなりになりました。謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼テロップが表示された。

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