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新潟L・滝川決勝弾 連敗止めた!ホーム初勝利 後半43分劇的一撃 サポーターに涙で感謝

スポニチアネックス / 2024年10月20日 4時32分

勝利の舞を披露する滝川

 新潟Lはちふれ埼玉に1―2で競り勝ち、連敗を3で止めるとともに今季ホーム初勝利を挙げた。後半22分にDF山谷瑠香(29)のゴールで先制も同37分に追いつかれたが、同43分にMF滝川結女(25)の決勝弾で勝利を引き寄せた。開幕戦以来5試合ぶりの勝利で勝ち点を7とし暫定6位に浮上した。

 決勝点を奪ってから試合終了まで「アイシテルニイガタ」の大合唱がビッグスワンに響き渡った。連敗を3で止め、5試合ぶりの勝利。試合後、滝川はサポーターに向かって「なかなか勝利を届けられなくて…。応援ありがとうございました」と涙を見せながら感謝の言葉を述べた。

 1―1の後半43分だった。左サイドからの下吉のクロスを「フリーだったのでいい感じで飛び出せた。当てるだけでした」とMF滝川が右足のワンタッチシュートで決めた。リーグ戦では今季ホーム初勝利を挙げた橋川監督は「苦しい中で勝利を獲れたのは大きい。滝川はチームの大黒柱としてしっかりやっていくんだよ、というところを見せてくれた」と勝負強さを見せた副主将をねぎらった。

 クラシエ杯では2ゴールを決めている滝川だが、リーグ戦では開幕長野戦以来、4試合ゴールがなかった。それでも「練習ではGKとDFの間に速いボールを入れて打つ練習をやってきたし、ゴール前でスピードが出せるようになってきた」という。9日のクラシエ杯マイナビ仙台戦に続くワンタッチゴールに「嗅覚が研ぎ澄まされてきた感じですかね」と好調の兆しを口にした。

 DF山谷は後半22分にCKからのこぼれ球を冷静に右足で流し込み先制ゴール。「実は、昨日(18日)のセットプレーの練習で3本決めていた」としてやったりの表情。3連敗中だったが「内容が悪くない中で最後に失点してしまったりとか守備陣としては悔しさが多かった。今日は同点にされたけど誰一人下を向く選手はいなかった。そういった部分が成長できている」と手応えをつかんだ。 

 次戦は来月2日にINAC神戸と対戦する。代表ウイークのため試合間隔は空くが、この間に勝利でつかんだ自信をさらに確固たるものにする。

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