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立大 予選会トップ通過で3年連続30回目 高林監督 名将から助言受ける

スポニチアネックス / 2024年10月20日 4時44分

箱根駅伝出場を決め歓喜の立大(撮影・藤山 由理)

 ◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(2024年10月19日 陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=21・0975キロ)

 立大がトップ通過で3年連続30回目の本戦出場を決めた。今年4月に就任した高林祐介監督は「本戦の切符を獲れたところが一番良かった。私としては初めてだったのでホッとした」と語った。3位以内が目標の中で馬場賢人(3年)や林虎大朗(4年)らが奮闘し、地力を示した。

 昨季までコーチを務めていた母校駒大の大八木弘明総監督からは前日に電話で「後半5キロが勝負だぞ!前半のペースも暑いからって遅すぎても駄目だよ」と助言を受けた。

 練習量は駒大と比べ2、3割少ないが、アップダウンを走ることから少しずつ強度を上げて積み上げてきた。昨年1月に箱根駅伝へ55年ぶりに出場し、今年の本戦では総合14位と着実に力をつけている。シード権獲得へ「しっかり準備をしていきたい」と力強く語った。

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