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日本ハム・北山 CSから世界一へ目標切り替え!

スポニチアネックス / 2024年10月20日 6時2分

日本ハム・北山

 日本ハム・北山亘基投手(25)が19日、本拠地エスコンフィールドを訪れ、11月の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に向けて意気込みを語った。アマ時代も含めて侍ジャパンには初選出。シーズンでは5勝にとどまりながら抜てきされた3年目は、日本一を達成できなかった悔しさを胸に、世界一のために腕を振る覚悟だ。

 シーズンは悔しい結果に終わった。ソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで3連敗を喫して敗退。それでも、北山の24年はまだ終わらない。次に見据えるのは日の丸を背負った戦いだ。

 「CSとは違った国を背負う緊張感はあると思うので、それに恥じない投球ができるようにしっかり準備したい。素直にワクワクした気持ちもある」

 自身の心は「CS突破」の一点に集中していた。14日のロッテとのファーストステージ第3戦で先発。4回2/3を5安打2失点で、勝利につながる粘投を見せていた。ファイナルステージでは登板の機会が訪れずに敗退してしまったが、「(CSの)独特な緊張感の中で投げることができたのは今後、またポストシーズンを目指す中でいい経験だった」とプラスに捉え、国際大会でもこの経験を生かす。

 今回メンバー入りした投手陣には巨人・大勢、西武・隅田、中日・清水と同学年が3人も名を連ねた。特に大勢は兵庫出身で、京都出身の自身と同じ関西人でもあり「大勢投手は軽く話したこともある。同学年が多いのでいろいろ話して友達になれたらいい」と心待ちにし、グラウンド外での“同学年食事会”の開催にも「できたらいいですね」と前向きな姿勢を見せた。

 22日からエスコンで練習を再開し、29日からは宮崎での事前合宿に参加する予定。「侍に入ったことがないのでイメージは湧かない。でも、しっかり体を整えて練習に合流したい」と北山。シーズンの悔しさは、世界の舞台で晴らす。(田中 健人)

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