DeNA 番長采配裏目…2番手・山崎康晃が先制ソロ被弾 先発・浜口が4回無失点5Kの力投も5回に代打

＜巨・D＞5回、中山（左）にソロを浴びた山崎（撮影・島崎忠彦）

　◇セCSファイナルステージ第5戦　DeNA－巨人（2024年10月20日　東京D）

　DeNAの山崎康晃投手（32）が20日、2024　JERAクライマックスシリーズ（CS）　セ　ファイナルステージ（S）第5戦に5回から2番手で登板。中山にソロ本塁打を右翼席に運ばれ、先制を許した。

　5回から2番手でマウンドに立った山崎。先頭の中山に1ボールからの2球目、高めの直球を強振された。打球は右翼席に飛び込む先制の1号ソロとなった。

　DeNAは代打で勝負を仕掛けたが、裏目に出た。先発の浜口は4回無失点、5奪三振と好投。しかし、5回1死一塁の場面で打席が回ってくると、三浦監督から代打・フォードを送られていた。

　結果的にフォードは三飛、続く梶原も二ゴロに倒れて先制点を奪えなかった。

　山崎はCSファーストステージから4度目の登板。直近では18日の第3戦で2回を投げて無失点に抑えていた。