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【スキージャンプ】高梨沙羅は2位 課題は14度も言葉を発した「テレマーク」

スポニチアネックス / 2024年10月20日 19時43分

<ノルディックスキー全日本選手権ジャンプ最終日>ラージヒル女子決勝1本目を終え、掲示板で順位を確認する高梨沙羅

 ◇ノルディックスキー全日本選手権ジャンプ最終日(2024年10月20日 長野・白馬ジャンプ競技場)

 ラージヒル(ヒルサイズ=HS134メートル)女子決勝が行われ、高梨沙羅(クラレ)は133・5メートル、122・5メートルを飛び、合計228・6点で2位だった。飛距離では優勝した伊藤有希とほぼ互角も、1本目の飛型点が46・5点と伸び悩んだことが勝敗を分けた。「やはり(着地で)テレマークが決まらないと点数が出ないと痛感させられた試合になった。違うトレーニング、アプローチを考えていかないと」と課題を挙げた。

 今シーズンから着地の採点比重が高まり、着地でテレマークを入れられなかった場合は最大3点を引かれるようになった。高梨は1本目に伊藤を上回る133・5メートルを飛んだが、飛距離があだとなり着地が乱れた。逆に2本目は飛距離が抑えられたことでジャッジの1人は18点を付けるなど飛型点が伸びた。「手探りしながらやっている。でもやっぱりテレマークが出ないと話しにならない」と話した。

 今大会をもってサマーシーズンの実戦を終え、近々渡欧して11月下旬のW杯開幕戦へ最終調整に入る。今月8日に28歳の誕生日を迎えたことを祝福されたが、「テレマークのことしか今は言えない。28歳の目標はテレマーク」と9分間の取材対応で14度も口にした高梨。4度目の五輪となる26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪で再びメダルを獲得するためにも、テレマークの課題克服に心血を注ぐ。

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