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巨人・中山礼都「最高でーーーーす!」2連発 そして「明日も勝つぞぉぉぉぉぉーーー!」

スポニチアネックス / 2024年10月20日 22時45分

<巨・D>ファンの歓声に応える中山 (撮影・西川祐介)

 ◇セCSファイナルステージ第5戦 巨人1―0DeNA(2024年10月20日 東京D)

 中山礼都内野手(22)が打のヒーローとなり、巨人が日本シリーズ進出に逆王手をかけた

 中山は「7番・二塁」で先発出場。0―0のまま迎えた5回だった。先頭打者として入った第2打席。この回から登板した相手2番手右腕・山崎が1ボールから投じた2球目、内角直球を完璧に捉えると、打球は巨人ファンの待つ右翼スタンドに突き刺さった。

 中山は2回の第1打席でも相手先発左腕・浜口から右前打を放っており、2打席連続安打が先制アーチ。レギュラーシーズンではここまで通算160試合に出場しているが、まだノーアーチで、待望のプロ初本塁打が崖っ縁のCS第5戦で飛び出した値千金の一発となった。

 名前は礼都と書いて「らいと」。名前の通りライトにぶちこんだ先制弾に中山は右腕で大きくガッツポーズを見せて喜びを爆発させた。

 この日、試合を生中継していた日本テレビの副音声には、プレーヤーズゲストとして中京大中京の同期、中日・高橋宏斗投手(22)が出演していたが、高橋は「完璧な一発でしたね」「凄いですね」と大喜び。試合後、中山は放送席の高橋と手を振り合ってからお立ち台に上がった。

 手元に戻ってきた記念球をうれしそうに見た中山は「最高でーーーーす!」と阿部慎之助監督(45)の現役時代をほうふつさせる魂の絶叫。こうなると、もう、スタンドのボルテージは上がりっぱなしで、余計な言葉はいらなくなった。

 最高の舞台、そして最高の場面で飛び出した一発が最高の結果となり、プロ初アーチの感想を聞かれると再度「最高でーーーーす!」と絶叫。スタンドから大歓声と大拍手が降り注いだ。

 そして、インタビュアーから「中山さんのホームランも出て、明日、日本シリーズが決まる一日になるかもしれません!一言お願いします!」と最後に振られると、今度は「明日も勝つぞぉぉぉぉぉーーー!」の宣言が飛び出して絶叫締め。強い思いを共有する巨人ファンも大興奮だった。

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