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中日・高橋宏斗 一緒に京都旅行も楽しんだ親友の一発に大感動 中山礼都は手を振ってからお立ち台へ

スポニチアネックス / 2024年10月20日 23時2分

<巨・D>決勝本塁打の中山(中央)をヨイショする山崎伊(左)と門脇 (撮影・西川祐介)

 ◇セCSファイナルステージ第5戦 巨人1―0DeNA(2024年10月20日 東京D)

 中日の高橋宏斗投手(22)が試合を生中継した日本テレビの副音声にプレーヤーズゲストとして出演。中京大中京の同期で、今も仲がいい巨人・中山礼都内野手(22)が放ったプロ初本塁打の決勝アーチに大喜びした。

 中山は「7番・二塁」で先発出場。0―0のまま迎えた5回、先頭打者として入った第2打席でこの回から登板した相手2番手右腕・山崎が1ボールから投じた2球目、内角直球を完璧に捉え、巨人ファンの待つ右翼スタンドに待望の先制点となる1号ソロを叩き込んだ。

 中山はレギュラーシーズンではここまで通算160試合に出場しているが、まだノーアーチ。待望のプロ初本塁打が崖っ縁のCS第5戦で飛び出した値千金の一発となった。

 副音声に出演中だった高橋だが、ちょうど主音声とつないでいる時に出た仲間の一発に「完璧な一発でしたね」「凄いですね」と大喜び。

 試合前には中山に直接「頑張って」と激励の言葉をかけていたそうで「一番僕が刺激になる選手なので。本当にうれしいというか、やっぱり(自分も)頑張んないとなと思わせてくれる存在ですよね」と声を弾ませ、「これは試合の流れをちょっと動かすんじゃないかなと思いますね」と話した。

 その後、再び主音声に登場し、改めて中山の話を振られると「打った瞬間、僕は行ったと思ったので。凄い軌道で上がってくれましたね」と興奮冷めやらず。中山が守備に就く際にスタンドから鳴り響いたG党の礼都コールには「感動しましたね」とこみ上げるものもあったという。

 プライベートでは今も仲良しで、一緒に京都旅行にも行ったという中京大中京コンビ。結局、中山の一発が決勝弾となり、中山が試合後のお立ち台に向かう前には放送席の高橋に向かって手を振り、高橋が手を振り返すほほえましい場面もあった。

 中山はお立ち台で多くを語らず「最高でーーーーす!」2連発のあとで「明日も勝つぞぉぉぉぉぉーーー!」と締めくくったが、親友の絶叫について感想を求められると「いやもう、ちょっと…。うれしいですね、なんか」とかすかに声を震わせた高橋。

 そして、試合全体の感想を聞かれると「いやもう本当にピッチャーが流れをつくって、礼都の一発で試合を決めるっていう。ピッチャーも、両チームとも本当に凄かったですね」と新監督を迎えて巻き返しを図る来季に向け、大いに刺激を受けたようだった。

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