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新潟・奥村 攻撃にアクセントを 23日東京V戦 どのポジションでもターンと裏への抜けだし狙う

スポニチアネックス / 2024年10月21日 4時31分

東京V戦でも出場を目指す奥村

 J1新潟はオフ明けの20日、聖籠町のアルビレッジで23日のホーム東京V戦へ向けて調整した。大卒ルーキーのMF奥村仁(23)は、特長を発揮することに集中し、シーズン終盤で再び出場機会を得ている。どのポジションでも切れのあるターンと裏への抜け出しで攻撃にアクセントを加える。

 少しずつ湧いてきた自信が、プレーにも表れている。直近の公式戦2試合で終盤に投入された奥村は「チャンスが来るのを待っていた。どんどん良くなってきている」と充実感を漂わせる。

 川崎Fとのルヴァン杯準決勝第2戦で後半42分から出場。直後にDF舞行龍の縦パスをスルーしたボールが、FW太田の得点につながった。短い出場時間ながら試合勘や自信を取り戻すと、前節の横浜戦も後半33分に途中出場した1分後に惜しいシュートを放った。

 松橋監督は「若い選手なので周りの動きに対して過剰に反応して、一番時間を持っている中で時間のない選手にパスをしてしまう」と奥村の課題を挙げる。横浜戦では良さを最大限に出させるために「ボールを持ったらお前が主人公。全て自分でジャッジしろ」と送り出した。背番号30もその期待に応え、練習でも経験がなかった左サイドハーフでカットインや背後を取るプレーを見せ続けた。

 序盤戦はボランチでもプレー。本職のトップ下に加えてサイドもこなす実力を示した。特に左サイドには手応えを感じ「守備の部分も突き詰めたい」と意欲十分だ。

 左足首のケガから8月上旬に復帰してからも試合に絡めず気持ちが沈む時もあったが、今はもう前しか見ていない。「なかなか味わえない。わくわくしている」と出場を狙うルヴァン杯決勝の前に、東京V戦でさらにプレー時間を伸ばそうと意気込む。「自分の良さを発揮することだけを意識してプレーしたい」とニヤリと笑った。

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