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奈紗 晴れやか2位 最終18番パットわずかに届かずも「楽しくできたし、やりきれた」

スポニチアネックス / 2024年10月21日 4時46分

18番、惜しくもバーディーパット外した畑岡奈紗(撮影・井垣 忠夫)

 ◇女子ゴルフツアーNOBUTA GROUP マスターズGCレディース最終日(2024年10月20日 兵庫県 マスターズGC=6506ヤード、パー72)

 首位と3打差の5位から出た米ツアーを主戦場とする畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)は5バーディー、1ダブルボギーの69をマークし、通算13アンダーで1打及ばず2位に終わった。22年以来、約2年半ぶりとなる優勝は逃したが、この日のベストスコアタイを出し、手応えを得た。

 予選2日間とは一変し、強風に寒さという難条件の中で畑岡の強さが光った。1番でいきなりチップインバーディーを決め、幸先よくスタート。3番では3パットのダブルボギーを叩いたが、4番では15メートルのバーディーパットを沈めた。3バーディーを奪って追い上げた後半。ただ、最終18番は長いバーディーパットがわずかに届かず、プレーオフに持ち込めなかった。

 「ここまで来たら勝ちたかった気持ちはあった」と話しつつも、「でも4日間楽しくできたと思うし、やりきれた」と表情は晴れやかだった。

 7年ぶりに出場した今大会中には関西在住のコーチにスイングを見てもらい、セットアップやクラブの握り方など細かい部分を修正。「ちょっとしたことで変わる。それを試合中もできたのは良かった」。優勝争いをしながら69を出し、確かな手応えをつかんだ。

 米ツアー参戦8年で、同ツアー6勝をマーク。予選では、来季米ツアー出場権を懸けた最終予選会に出場する山下、岩井明と同組になり、海外での生活についてアドバイスしたという。後輩思いの25歳は、次週から米ツアーに復帰し、4試合に出場予定。「しっかり毎試合ベストを尽くせるように」と日本でもらった応援をパワーに変え、22年以来の勝利を追い求める。

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