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阪神・森下「球児阪神の顔」目指す! 侍ジャパンで「まずは周りから信頼される打者になりたい」

スポニチアネックス / 2024年10月21日 5時17分

阪神・森下

 阪神・森下翔太外野手(24)が20日、侍ジャパンの一員として出場する11月9日開幕の「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に向けた決意を、スポニチ本紙に激白した。各球団の主力選手で編成される今回のトップチームで掲げる目標は“信頼される打者になる”。大舞台で「森下翔太」の名前を世界にアピールできれば、藤川球児新監督(44)からの信頼獲得にもつながることは間違いない。日の丸を背負い、新生・猛虎の看板選手への歩みも進める。

 胸の高鳴りは日を追うごとに増す一方だ。大会2連覇を狙う「プレミア12」の日本代表合宿は29日にスタートする。森下は「知っている方も多いですし、楽しみですね」と声を弾ませた。

 ともに選ばれた才木とともに、藤川新監督を迎えたチームを一時的に離れ、日の丸を背負った戦いの日々に身を投じる。とはいえ、たとえタテジマのユニホームを着ていなくても、そこでの躍動は必ずや森下の血となり、肉となる。だから、おのずと胸が躍る。

 アジアNo・1に輝いた昨秋の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」、今春の欧州代表戦に続き、日の丸のユニホームを身にまとうのは、これで3度目となる。過去2度は若手中心に編成されたメンバーだったが、今回は違う。巨人・岡本和、DeNA・牧、ソフトバンク・栗原、同学年の日本ハム・万波ら各球団の主力選手で構成されるトップチームとなる。そんな猛者たちの中にあっても、井端監督から森下が求められる役割は過去2度と変わらない。侍ジャパン通算15打数6安打、打率・400。加えて今季チームトップの73打点をマークした「勝負強さ」だ。その積み重ねが、一つの目標につながる。

 「代表に選ばれることが当たり前になるために、まずは周りから信頼される打者になりたい」

 森下が言う「周り」の筆頭こそが、所属する阪神のチーム内だろう。岡田前監督が退任し、藤川監督が就任。新体制のもと、今秋キャンプではすでに実戦が実施されることも決定している。若手たちがしのぎを削る機会に参戦できない森下にとっては、世界一を目指す大舞台での躍動が、画面越しで観戦するであろう指揮官への絶好のアピール機会の場にもなるはずだ。

 「チームが勝つことが一番。その中で結果を出して、存在感を出していきたい」

 球団を代表して出場する侍ジャパンのトップチームで、阪神と同じ背番号1を背負って暴れ回る――。それはすなわち、球団の看板選手への歩みを進めることに他ならない。“球児阪神の顔”となるべく、強烈なインパクトを残すつもりだ。(石崎 祥平)

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