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ドジャース・大谷 今日WS決める!変則左腕のメッツ・マナイアにリベンジだ 第2戦3打数無安打2三振

スポニチアネックス / 2024年10月21日 1時32分

ドジャース・大谷(AP)

 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)で3勝2敗と突破に王手をかけているドジャースは20日(日本時間21日午前9時8分開始)、本拠地ドジャースタジアムでメッツとの第6戦に臨む。大谷翔平投手(30)は19日(同20日)の前日練習は室内調整に専念した。第2戦で3打数無安打2三振だったメッツ先発の変則左腕ショーン・マナイア投手(32)との再戦。雪辱の一打で自身初のワールドシリーズ(WS)出場を決める。

 日中は気温25度まで上がった西海岸のロサンゼルス。試合開始時に10度前後だった東海岸ニューヨークから、前夜のうちに戻った本拠地でドジャースナインが決戦への調整を行った。

 大谷は普段と変わらず、グラウンドには姿を見せずに室内で調整した。チームとしては20年以来4年ぶり、メジャー7年目で初めてのWSへあと1勝。デーブ・ロバーツ監督は会見で「It’s an all―hands―on―deck situation」(全員で立ち向かう状況)とし「勝つために全力を尽くす」と力を込めた。

 相手先発は14日の第2戦で、2三振など3打数無安打に封じられたマナイア。サイドからインステップする変則左腕に、満足なスイングさえできず完敗した。翌日、打撃について「感覚自体は悪くない」とし第3戦以降は2本塁打を含む3試合連続安打。だが、大リーグ公式サイトもこの日、大谷VSマナイアが第6戦の最大の鍵との特集記事を掲載した。

 記事ではマナイアの配球、シンカーが15度、スイーパーが22度の腕の角度を基に大谷の対左腕の腕の角度別成績など徹底分析した。配球については、大谷に対しては決め球を意識して変えたと指摘。シーズンではフルカウント以外の2ストライクの場面ではスイーパーが最多の42%も、2三振した第1、2打席はともにシンカーで、データが頭にあったからこそ裏をかかれたとし、再戦での配球の変化などを注目とした。

 ア・リーグはこの日、ヤンキースの15年ぶりのWS進出が決まった。81年以来43年ぶりの東西名門対決、そしてジャッジとの両リーグ本塁打キング激突へあと1勝。「素晴らしい緊張感の中でプレーできる喜びを感じている」という戦いの最終ステージはすぐそこだ。(柳原 直之)

 ≪第5戦の走塁 コーチと確認≫第5戦の初回無死二、三塁。三塁走者の大谷が、定位置の遊ゴロでスタートを切らず、デーブ・ロバーツ監督が苦言を呈した走塁の確認が行われた。ディノ・イーベル三塁コーチは大谷と話し合い<1>打球も速くアウトのタイミング<2>二、三塁のまま次打者のフリーマンを迎えた方が賢明と判断した、と大谷が主張したとし「本塁に行くべきだと思ったが、話して納得した」と説明。一方、今後は同じ状況で「本塁でアウトになってもチームの責任」と伝え、大谷も「分かりました。そうします」と話したという。

 ≪ブルペンデー≫デーブ・ロバーツ監督は第6戦は救援陣でつなぐ「ブルペンゲーム」で臨む方針を示した。今PS3度目で、パドレスとの地区シリーズ第4戦では8投手で完封勝ちも、メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦では2番手ナックが打ち込まれ敗戦。先発はまだ決めていないとし「勝つためにできる限りのことをしたい」と話した。第4戦に先発した山本は「メンバーに入っていない」とし、大谷の登板の可能性の質問には「できません。質問ありがとう」とし笑いを誘った。

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