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慶大・清原 ドラフト前最終戦4打数無安打 運命の日へ平常心「特にないです」

スポニチアネックス / 2024年10月21日 4時46分

<慶大・法大>初回、左飛に倒れる慶大・清原(撮影・松永 柊斗)

 ◇東京六大学野球 第6週第2日 慶大4-5法大(2024年10月20日 神宮)

 2回戦2試合が行われ、慶大は延長10回の末に4―5で法大にサヨナラ負けし、2連敗で勝ち点を逃した。西武、巨人などで活躍した清原和博氏(57)の長男・正吾内野手(4年)は4打数無安打2三振で24日のドラフト会議前最後の試合を終えた。明大は延長12回の末、3―3で早大と引き分け、21日に3回戦を戦う。

 最後のアピールとはならなかった。プロ志望届を提出済みの4番・清原は無安打2三振。チームも法大に2連敗で勝ち点を逃し「本当に自分の満足いく結果が出なかった。4番である僕が打てなかった責任を感じています」と背負った。

 中学、高校で野球経験がないブランクを見事に克服した。今春のリーグ戦から一塁手のレギュラーに定着。今秋のリーグ戦は打率・200、4打点ながら、リーグ初本塁打を含む2本塁打と天性の長打力をアピールした。「大学で戦えるレベルになってきている」と手応えを得た。ドラフトに向けては「特にないです」と平常心を強調。運命の一日を経て、11月9日からは最後の早慶戦に挑む。(柳内 遼平)

 ▼法大・山城(プロ注目の4年生右腕は2番手で5回4安打無失点でリーグ戦初勝利)メンタルは強くなった。ドラフトは楽しみに待ちたい。

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