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リバプール チェルシー撃破で堅首 ジョーンズが“愛娘”にささぐ決勝弾!遠藤はベンチ入りも出番なし

スポニチアネックス / 2024年10月21日 2時35分

<リバプール・チェルシー>後半、今季初ゴールを決め“おしゃぶりパフォーマンス”を披露するリバプールMFジョーンズ(手前)(ロイター)

 ◇プレミアリーグ第8節 リバプール2―1チェルシー(2024年10月20日 リバプール)

 イングランド・プレミアリーグのリバプールは20日、本拠でのチェルシー戦に2―1と勝利し単独首位をキープ。1―1の後半6分、イングランド代表MFカーティス・ジョーンズ(23)が今季初ゴールとなる決勝弾を決め勝利に貢献。生まれたばかりの“愛娘”にささぐ一撃に本拠サポーターが沸いた。また、日本代表MF遠藤航(31)はベンチ入りするも出番はなかった。

 スロット監督は代表ウィーク明け初戦ということもあり、南米勢のアルゼンチン代表MFマクアリスターとコロンビア代表FWルイス・ディアスのベンチスタートを選択。15日のオーストラリア戦を体調不良で欠場した日本代表MF遠藤もベンチ入りした。

 まずは開始早々、FWジョタが後方からのスルーパスに抜けだそうとするとDFアダラビヨロに後方から抱きかかえられるように倒されイエローカードを誘発。ただ、このプレーでジョタは肋骨付近を負傷したもよう。一度はゲームに復帰するも前半30分、FWヌ二ェスと途中交代するアクシデントに襲われた。

 試合は前半29分、MFジョーンズがエリア内で倒されPKを獲得。この絶好機をFWサラーが落ち着いて決め、先制ゴール。リーグ戦2試合ぶり今季5点目をマークした。

 1―0で折り返すと後半4分、FWジャクソンにゴールを奪われ失点。一度はオフサイドと判定されるもVARによって判定が覆り同点に追いつかれた。それでも直後にジョーンズが値千金の勝ち越し弾。3列目から飛び出し右サイド、サラーからのクロスをエリア内で絶妙トラップ。詰めてきた相手GKに慌てることなく右足で流し込み今季初ゴール。先日に第1子(女の子)誕生を自身のSNSで報告したばかりとあって、歓喜の“おしゃぶりパフォーマンス”に本拠サポーターも大盛り上がりとなった。

 クラブ公式サイトで第1子誕生について聞かれたジョーンズは「今まで感じた中で最高の気分だ。赤ちゃんは元気で、私のガールフレンドも元気です。本当に幸せだよ」とコメント。自身のSNSでは“愛娘”を抱いている写真を載せ「全てが変わったような感じだ」と投稿。この日は攻守に躍動し、2得点に絡む活躍。後半36分に途中交代となるとスタンドからは大きな拍手が送られた。

 第8節注目の好カードを2―1で競り勝ちリーグ戦4連勝。直前の試合でマンチェスターCが勝利し勝ち点20(6勝2分け)に伸ばしていたが、リバプールも勝って勝ち点21(7勝1敗)とし単独首位を死守した。

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