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「光る君へ」第40話は9・8% 裏番組CS好調が影響 2度目の番組1桁も「一条天皇ロス」など反響

スポニチアネックス / 2024年10月21日 9時57分

東京・渋谷のNHK社屋

 女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は20日、第40話が放送され、平均世帯視聴率は9・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。裏番組の日本テレビ「クライマックスシリーズファイナルステージ第5戦 巨人×DeNA」(後7・00~8・54)が11・6%と好調。第18話(5月5日)の9・4%以来、5カ月ぶり2度目の番組1桁となったものの、「一条天皇ロス」が広がるなど、SNS上で反響を呼んだ。

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 試合は、負ければ敗退の巨人が1―0で勝利。試合終了は午後8時40分で、瞬間最高視聴率は同時刻の16・0%だった。男性年配層「M3(男性50~64歳)」「M4(男性65歳以上)」が野球に流れた。

 この日オンエアがなかった日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)は通常10%前後。2桁割れの時もある。

 この日のテレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)は、ほぼ通常通りの11・4%だった。

 配信全盛の時代となり「リアルタイムの世帯視聴率」は急激に低下。ゴールデン帯(午後7~10時)の総世帯視聴率(HUT、関東地区)は2021年=58・0%、22年=52・8%、23年=49・6%(いずれも年間平均)と8・4ポイントも激減。これに伴い、ほぼ全番組の数字がダウンしている。

 大河ドラマも年々、配信サービス「NHKプラス」「NHKオンデマンド」による視聴が増加。「光る君へ」初回(1月7日)の「NHKプラス」視聴数は、この時点で同局の全ドラマの中で過去最多をマークした。午後6時からのBS先行放送を選ぶ大河ファンも多い。

 第40話は「君を置きて」。まひろ(吉高由里子)の書く“光る君の物語”が相変わらず宮中の話題になる中、一条天皇(塩野瑛久)が体調を崩し、不穏な空気が漂い始める。占いによる不吉な予兆が藤原道長(柄本佑)に報告され、次期皇位をめぐる公卿たちの動きが加速。中宮・藤原彰子(見上愛)が一条天皇の容態を心配し、まひろが付き添っていると、現れた道長に対して彰子が感情をあらわにし…という展開だった。

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