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負ければ終戦のメッツ 守護神・ディアス早くも4回に投入 大谷1球で打ち取るなど2回無失点

スポニチアネックス / 2024年10月21日 10時51分

4回に登板したメッツ・ディアス(AP)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 メッツードジャース(2024年10月20日 ロサンゼルス)

 メッツのエドウィン・ディアス投手(30)が20日(日本時間21日)、敵地でのドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦に4回から3番手で救援登板。大谷翔平投手(30)を1球で打ち取るなど2イニングを無失点に抑えた。

 ビエントスの2ランで3-6と追い上げた直後の4回、ディアスが3番手でマウンドへ。いきなり大谷との対戦を迎えた。

 初球、外角低め96・5マイル(約155・3キロ)直球で大谷を捕邪飛に打ち取った。

 続くベッツを四球で歩かせ二盗も許したが、T・ヘルナンデスを一邪飛、前の打席で2ランを放ったエドマンを中飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。

 イニングをまたいだ5回も続投し、3者凡退に封じ2回無失点だった。

 ディアスは前回18日(同19日)の第5戦に8回から4番手で登板。イニングをまたいで2回を無失点に抑え、チームの勝利に貢献した。

 この日の試合前会見では「必要とされればいつでも。昨日はリカバリーをたくさんした。今日もし負ければ終わりだ。だから、監督が僕を必要とするときはいつでも準備はできている。私は最後までやるつもりだ」とどこでも投げる準備はできていると自信をのぞかせていた。

 チームは対戦成績2勝3敗で第6戦を迎えており、負ければシーズン終了の“崖っ縁”に立たされている。

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