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「PSで4番打つとは想像できなかった」 ドジャース指揮官がMVPエドマンを絶賛「いてくれて幸運だ」

スポニチアネックス / 2024年10月21日 14時36分

優勝トロフィーを手に絶叫するドジャース・ロバーツ監督(AP)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 ドジャース10-5メッツ(2024年10月20日 ロサンゼルス)

 ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦に勝利。対戦成績4勝2敗とし、4年ぶりのリーグ優勝を飾り、ワールドシリーズ進出を決めた。ア・リーグはヤンキースがガーディアンズを破って15年ぶりのワールドシリーズ進出を決めており、1981年以来43年ぶりの東西名門対決が実現することとなった。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は地区シリーズでパドレスに崖っ縁から勝利し、そこからのリーグ優勝について「選手たちは自分たちがどれだけタフかを証明してくれた。才能に満ちた地区ライバルがあの位置にいたのであれば、そこからはストリートファイトになる。負けたら家に帰らなければいけないという状況では、全力で戦うもの。そのおかげで地区シリーズを制し、(メッツを)6戦で終わらせることになったと思う」とパドレス戦から選手たちがさらにタフになったと称えた。

 また、シーズン途中に移籍してきたエドマンがMVPに輝き「クレイジーな軌跡だ。トレード期限に彼を獲得したフロントオフィスの功績は語りきれない。フィールド、クラブハウスで彼ができることは見事だ。彼を獲得した時、ポストシーズンで4番を打つことになるとは想像もできなかった。ただ、私は彼を信頼している。みんなが信頼している。守備面で大きなプレーをし、大きなヒットを打ってくれた。トミー(エドマン)のような選手がいてくれて幸運だ」とチームにフィットするどころか大活躍してくれたと賛辞を惜しまなかった。

 世界一まであと4勝に迫り、ヤンキースと対戦するワールドシリーズに「今夜は祝うべきだ。世界中がこのマッチアップ、対決を楽しみにし望んでいた。(シリーズは)素晴らしいものになる。彼らはとても才能がある。ただ、私たちは1戦ごとを戦い、まだ4勝が必要であることに感謝しなければいけない」と気合を入れた。

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