1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

井上尚弥 来年もSバンタム級で中谷迎え撃つ!「PFP1位になりたいと言う若者がいる。それを待つ」

スポニチアネックス / 2024年10月21日 15時42分

井上尚弥

 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が21日、都内で『井上尚弥出演!エキサイトマッチSP 「井上尚弥vsTJ・ドヘニー」「武居由樹vs比嘉大吾」』(11月4日午後9時からWOWOWライブ&WOWOWオンデマンド)の収録を行った。

 9月3日に東京・有明アリーナで行われた、挑戦者でWBO世界同級2位のTJ・ドヘニー(37=アイルランド)との防衛戦を自ら解説。前日計量から体重を10キロ以上戻すことで知られる挑戦者に7回16秒TKO勝ち。最後はドヘニーが腰を押さえて試合を放棄するような形で結末を迎えたが、圧倒する内容で4本のベルトを防衛。「不完全燃焼ではあったが、流れのつくり方は実行できたし、(攻めに)いきたい気持ちを抑えて冷静にできたことはよかった」と振り返った。

 次戦は12月24日となる見込みでIBF指名挑戦者でIBF、WBO1位のサム・グッドマン(25=オーストラリア)との対戦が有力。この日、NTTドコモから24日に次戦の会見があることが発表され、「来年も年3回やれたらいいと思っている。その中に多分海外も入ってくる。そこは今年の試合をクリアしてから、正式に決まっていく」と今年に続く年3回プランを明かした。

 その中にWBC世界バンタム級王者の“ネクストモンスター”中谷潤人(26=M・T)との対戦を見据えていることを明言。「パウンド・フォー・パウンド(PFP)1位になりたいという若者がいる。その若者が上がってくるのを待つしかないのかな」と来年はスーパーバンタム級にとどまる意向を明かした。

 名前こそ伏せたが「これだけボクシングファンが言っているのであれば口に出してもいいのかな」と来年にも中谷との対戦を見通していることを示唆。14日に同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(30=タイ)を6回2分59秒でTKO勝ちし、2度目の防衛に成功した中谷の前戦に触れ「やっぱり強いなという印象。だからこそ興味が出てきた」と口にした。

 対戦時期に関しては「まだ分からないし、練習の中で意識することはない」と話すも、対戦候補に浮上したことは間違いない。すでに次戦へ向けてスパーリングを行っていることを報告。日本中のファンが臨む、“モンスター対決”の実現はそう遠くはなさそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください