なでしこ合宿スタート 内田篤人コーチ初指導に佐々木監督代行「いいセンスしている」

＜なでしこ練習＞笑顔の内田コーチ（左）と佐々木監督代行（右）（撮影・尾崎　有希）

　サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は21日、韓国代表との国際親善試合（26日、国立）に向けて千葉市内で国内合宿をスタートさせた。海外組の選手は合流が遅れ、初日は国内組を中心に8選手が参加。リラックスメニューで汗を流し、約50分間の練習を終えた。

　1試合限定で指揮を執る佐々木則夫監督代行がピッチを見守る中、元日本代表DFの内田篤人コーチは選手とともに練習に参加。笑顔を見せながら積極的に声を掛け、全体練習後はMF清家貴子（ブライトン）らとボール回しを行った。

　佐々木監督代行は「空気を読み、選手と絡む。自然体でもいいセンスをしてますよね。いろんな経験をしているので、さまざまなことを発信してもらえれば」と“ウッチー効果”に期待を寄せた。