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元世界2階級制覇王者の京口紘人は小国以載の激闘に「気持ちが出ていた試合。効かし返したけど…」

スポニチアネックス / 2024年10月21日 19時12分

京口紘人

 プロボクシング元世界2階級制覇王者の京口紘人(30=ワタナベ)が21日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。自身も出場した13日の興行「TREASURE BOXING PROMOTION7」の他の試合について語った。

 第4試合のスーパーバンタム級8回戦は元IBF世界同級王者の小国以載(36=角海老宝石)が1回2分23秒、TKOでWBO世界同級9位フィリップス・ンギーチュンバ(ナミビア)に敗れた。

 立ち上がりから小国はプレスをかけ、右ボディーストレートや左ボディーで攻め立てる。しかし左フックをこめかみ付近に被弾し、ダウンを喫した。再開後、足元があやしい状況でもクリンチや距離を取って逃れないどころか、逆に前へ出た。再び左フックを食らって2度目のダウン。その再開後も攻勢をかけ、右ストレートや左フックを当てロープに追い込んだ。ここから逆襲を受けてロープに詰められ、またも左フックで3度目のダウン。レフェリーが試合を止めた。

 京口は「この試合、凄かった。ウォー!って声が出た。小国さん、ダウンしてダメージあるのに距離を取らずに逆にプレスをかけた。ここで効かし返すんよ。(セコンドについた)陣営から“無理に行くな”という指示が出ていたと思う。でも小国さんの“もう一度、世界へ…”という気持ちが出ていた試合。2回ダウンした後も前へ、前へ、という。効かし返したけど、やっぱりダメージも残っていたから」と壮絶な展開に驚いた。

 そして「様子見とかなかった。(最初から)フルで全速力という感じやった。長いラウンドをやっても(有利な試合展開に持ち込めない)というのがあったのか。相手がパンチのある選手だし、小国さんのスタイル的に(打ち合いに)つきあわずに、という感じかなと思っていたけど。残念やったね」と話題を締めた。

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