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巨人・門脇誠 初回いきなり好守 四球選んで、二塁打放ってガッツポーズ 攻守にガッツ見せるも終戦

スポニチアネックス / 2024年10月22日 0時25分

<巨・D>3回、四球を選びガッツポーズの門脇 (撮影・西川祐介)

 ◇セCSファイナルステージ第6戦 巨人2―3DeNA(2024年10月21日 東京D)

 巨人の門脇誠内野手(23)は第6戦でも「2番・遊撃」に入って初戦から全6試合に先発出場。この日も攻守に存在感を見せたが、無念のCS敗退となった。

 前日21日の第5戦では1―0で迎えた7回に森敬の痛烈な打球を抜群な反応と動きでスライディングキャッチ。一回転してから素早くバックホームして三走・桑原をタッチアウトに取り、虎の子の1点を守り切った。

 そして、この日も初回、1番・桑原の三遊間に飛んだゴロをスライディングキャッチしていきなりアウトに。

 その後も堅守を見せ続け、打席でも1―0で迎えた3回に先頭で四球を選ぶと、渾身(こんしん)のガッツポーズ。2―2で迎えた7回には1死から右翼線へ二塁打を放ってチャンスメークし、再びガッツポーズを見せたが、得点と勝利にはつながらなかった。

 レギュラーシーズン序盤は打撃不振。得意の守備でも16失策と苦しんだが、終盤から勝負強さが復活し、CSでもここぞで攻守に活躍。プロ3年目となる来季に向け、門脇の存在はG党にとっても心強い。

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