1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【関西学生野球】関学大が旧リーグ時代の59年春秋以来65年ぶり連覇 溝口が好救援

スポニチアネックス / 2024年10月22日 6時4分

<京大・関学大>優勝を決め喜ぶ関学大ナイン(撮影・亀井 直樹)

 ◇大学野球関西学生野球秋季リーグ最終節1回戦 関学大8―6京大(2024年10月21日 わかさスタジアム京都)

 関学大が逆転勝利で京大から勝ち点を挙げ、2季連続17度目(旧リーグを含む)の優勝を決めた。同大学の2連覇は旧リーグの59年春秋に達成して以来65年ぶり。関西学生野球連盟の代表として、11月1日から始まる明治神宮大会関西地区代表決定戦(南港中央)に臨む。

 関学大が初回の5点劣勢から逆転勝利し、16年春に3連覇を達成した立命大以来の2季連続優勝を達成した。春王者として、日程を消化し終えた全4節で勝ち点を奪う貫禄の2連覇。ただし開幕前、本荘雅章監督は「全敗したらどうしよう」と頭を抱えていた。主戦の飯田泰成(2年)ら投手陣に故障者が相次いでいたのだ。その緊急事態を今春リーグMVPである救援左腕の溝口雄大が救った。

 「故障者が出ても新しい投手が出てくる。僕へのしわ寄せなどなかった」。4―6の7回から4番手で投げ、3奪三振で2回完全投球。代打を送られた9回に味方が一挙4得点で逆転したため、勝利投手となった。今秋13試合中9試合に登板して防御率1・50(24回を自責点4)。「中継ぎは好きなポジション」と重責を全うした。

 6月の大学選手権でも好投。複数の社会人チームから勧誘も受けたが、今秋限りで野球を引退する。理由は「(関大の)金丸を見て限界を知った」から。完全燃焼すべく、神宮切符を懸けた戦いに向かう。 (河合 洋介)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください