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ヤ軍リリーフ左腕が見た大谷の成長ぶり「外のスライダーに手を出さなくなって確実性が上がった」

スポニチアネックス / 2024年10月23日 4時8分

ワールドシリーズ進出を決め、笑顔を見せるドジャース・大谷(AP)

 ヤンキースのティム・メイザ投手(32)が22日(日本時間23日)、クラブハウスでドジャースとのワールドシリーズ(WS)に向けた取材に応じた。

 メイザは今季50試合に登板し、8ホールドをマークした球宴左腕。チームに不可欠な存在だが、コルテス復帰でロースター落ちの可能性もある。大谷とは通算6打数1安打1本塁打。大谷の印象などについて語った。以下、一問一答。

 ――大谷の印象は

 「彼はメジャー最高級の左打者であり、1スイングでゲームを変える。スーパースターなのだから、長所はたくさんある。できれば彼にストライクゾーンを広げさせ、弱いコンタクトの内野ゴロを打たせたい。常に警戒が必要で、危険な打者だ」

 ――過去の対戦では成功している

 「左対左なのが奏功しているのだとは思う。ただ、彼はすごい打者。得意なコースを警戒しつつ、積極的にアタックし、最善を願うしかない」

 ――ここ2年は打率3割を打った大谷が向上していると思う部分は

 「ボール球に手を出さなくなった。あれだけの打者だから少々ボールの球でも打とうと思えば打ててしまう。ただ、最近では外に外れるスライダーなどには手を出さなくなって、おかげで確実性が上がったのだと思う」(取材・杉浦大介通信員)

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