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浜田敬子氏 衆院選の情勢に「今回、裏金に対して厳しい視線が強くなってきているんではないか」

スポニチアネックス / 2024年10月23日 10時40分

テレビ朝日社屋

 フリージャーナリストの浜田敬子氏が23日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。27日に投開票の第50回衆院選について言及した。

 自民党派閥裏金事件を受けた政治改革や、物価高を克服する経済対策などを争点として与野党が対決。現時点の集計で、1300人超が立候補を予定し、小選挙区289、比例代表176の計465議席を巡って争う。

 石破茂首相(自民党総裁)と公明党の石井啓一代表は勝敗ラインを自公両党で過半数(233議席)獲得と位置づけた。自民の公示前勢力は256で、24議席失うと単独過半数割れとなる。

 公明は公示前勢力32の維持が目標。立憲民主党の野田佳彦代表は自公の過半数割れと比較第1党を目指す。

 浜田氏は、世論調査で自公の過半数確保が微妙という結果が出ていることに「有権者の人たちがどんな政策を重視するかというと、必ず上位には景気、雇用、社会保障が来るんですけれども、実際は今回は裏金に対して厳しい視線が強くなってきているんではないかと思う。個別の選挙区の情勢を見ると、いわゆる裏金議員といわれる人たちの情勢がかなり厳しいんですよね。なのでこの点をかなり重視されている」と自身の見解を述べた。

 自民党は、今回の衆院選で、派閥裏金事件に関係した裏金議員49人のうち、12人が非公認、34人の比例重複を認めないことを決めた。

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