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国学院大はリーグVの可能性残して今季終了 6連勝締めに鳥山監督「後は天命を待ちたい」

スポニチアネックス / 2024年10月23日 12時18分

<国学院大・東農大>試合を締め、あいさつへ向かう国学院大・坂口(中央)=撮影・松永 柊斗

 ◇東都大学野球 第5週第2日 国学院大7―1東農大(2024年10月23日 神宮)

 国学院大は連勝で勝ち点を4に伸ばし、リーグ優勝への可能性を残して今季の全日程を終えた。敗れるとV逸の危機から6連勝で今季を締めくくり、鳥山泰孝監督は「やるべきことはやったので、後は天命を待ちたい」と総括した。

 一丸でつないできた勝利のバトンを、最後は絶対的エースが締めた。6点差の9回にマウンドに上がったのはドラフトを前日に控える最速153キロ右腕・坂口翔颯投手(4年=報徳学園)。鬼気迫る表情で1回を無安打、無失点。今季最速147キロを計測するなど、エースとしての貫禄を示して立ち続けてきた神宮のマウンドに君臨し「やるべきことは変わらないが、点差が開いた中でも投げさせてもらっている意味も感じながら投げました」と振り返った。

 やるべきことはやった。今季は序盤苦しみ、敗れれば早々に優勝の可能性が消滅する可能性があった。しかし、10月10日の中大2回戦から驚異の6連勝。未消化カードが多く、空き週にも国学院大は2試合を戦う変則日程を強いられたが、白星を重ね続けた。

 22年秋以来、2年ぶりの優勝への道はきのう22日の1回戦で勝利している青学大がきょうから連敗して勝ち点を落とし、優勝決定戦に持ち込むしか残されていない。厳しい道だが、最後まで優勝への可能性を残した。だからこそ、試合が終わると一気に涙もあふれた。目を真っ赤に語り出した土山翔生主将(4年=岡山理大付)は「春は自分が2部に落としてしまうんじゃないかと思うこともあって…。でも4年生を中心にみんなが着いてきてくれて良かった」と感謝を伝えた。

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