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昨秋準優勝の東海大札幌が今夏甲子園出場・札幌日大を下して2年連続で決勝進出

スポニチアネックス / 2024年10月23日 13時6分

<東海大札幌・札幌日大>決勝進出を決めた東海大札幌(撮影・高橋 茂夫)

 ◇第77回秋季北海道高校野球大会準決勝 東海大札幌5―2札幌日大(2024年10月23日 プレド)

 昨秋準優勝の東海大札幌が今夏甲子園出場・札幌日大を退けて2年連続の決勝進出を決めた。

 東海大札幌は初回、1番・山口聖夏主将(2年)の中前打を足がかりに1死満塁とし、5番・太田勝心外野手(2年)が走者一掃の中越え三塁打を放ち、続く6番・八鍬航太朗内野手(2年)の中前打で4点目を奪った。6回には上田就也外野手(2年)のスクイズ(記録は内野安打)で5点目を奪取。背番号7の左腕・矢吹太寛(2年)と背番号1の右腕・高橋英汰(2年)の継投で札幌日大の反撃をしのいだ。

 山口主将は「自分が結果が出なくても仲間がカバーしてくれていた。それに感謝して恩返しできればと思っていた。明日(の決勝)も、その1試合を全力でやりきるだけ」と話した。

 10年ぶりの優勝に挑む東海大札幌は、24日の決勝で駒大苫小牧―北海の勝者と対戦する。

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