古市憲寿氏 意外に謎？な人間関係 実は長男「面倒を見るという発想は…」「友達が年上ばっかり」

古市憲寿氏　公式インスタグラム（＠poe1985）から

　社会学者の古市憲寿氏が、22日放送のBSテレ東「和田明日香とゆる宅飲み」（後10・00）にゲスト出演し、家族や友人について語った。

　料理家・食育インストラクターの和田明日香が作る料理をゲストと囲みながら、酒を飲んでゆるいトークをする番組。独特な感性による“古市節”が、この日も飛び出した。

　和田から「感じ悪い人だとは思わないですけど、さんざん世の中の人たちに感じ悪い人だと思われてるじゃないですか？」と問われると、古市氏は「日本中とかに自分を伝えるのって無理じゃないですか？どうせ」と割り切った考えを明らかに。「身近な人なら毎日とか週1とか会うけど、テレビで会う関係って、ちょっとした関係じゃないですか？街ですれ違うくらいの。そこまでちゃんと伝わるって難しいなっていうのはありますけどね」と、意見の食い違いは意に介していない様子だった。

　私生活は謎に包まれている古市氏。兄弟構成について聞かれると、「妹が2人います」と答え、和田も「一人っ子かお姉ちゃんがいそうみたいな」と驚いた。

　「なんで長男っぽくないんだろう」と不思議がる古市氏に、和田が「面倒見が一切なさそう」とバッサリ。古市氏は「面倒を見るという発想はまったくないです。誰かに何かをしてあげようというのはまったくないです」と言い切った。

　話しながらてきぱきと調理を進める和田に、古市氏は「僕、驚異的に手伝わない人なんです」と告白。「どうせ邪魔しちゃうからと思ってやらないタイプ。結婚していないですけど、男だから、女だからとかじゃなくて。外に食べに行こうとか、誰か雇うとか（を選ぶ）」と、結婚生活を想像しながら明かした。

　和田からは「相手が同じようにできなくても何も思わない？」と疑問が。古市氏は「全然。むしろ、できない人の方が気が楽かも」と答えていた。

　交友関係についても語った。「最近、僕の悩みで、友達が年上ばっかりなんですよ。年上といっても70代、80代みたいな。いいんですけど、今は楽しくて。でも“死んじゃうよ”って。だから年上の友達ばっかりって考えなきゃなって思っているんですけど」と明かし、「年下の友達ってほぼいない」とも話していた。