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【一問一答(2)】巨人・梶谷 妻には夏に引退の決意伝え「美しくて強い妻なので…」プロ18年「悔いない」

スポニチアネックス / 2024年10月23日 17時30分

<梶谷引退会見>笑顔で会見する梶谷(撮影・白鳥 佳樹)

 巨人・梶谷隆幸外野手(36)が23日、都内ホテルで引退会見に臨んだ。「昨日、球団の方に、今年限りで引退する報告をいたしましたので、今年限りで、腹を決めて決断しました。巨人軍の関係者の全ての方々、大変感謝しております。古巣であるベイスターズの関係者のみなさま本当にありがとうございます。ファンのみなさま、熱いご声援で背中をおしていただき、ありがとうございました」と感謝の言葉を並べた。

 会見後には同学年の坂本が花束を贈呈。さらに、長野、オコエ、菅野、小林、重信、立岡、佐々木、門脇、大城卓、浅野もサプライズで登場し、たくさんの花束を手に晴れやかな笑顔を見せた。

 梶谷との主なやりとりは以下の通り。

 ――巨人での4年間は。

 「なかなか自分が思い描いたようにはいかなったんですけど、本当に移籍して良かったなと心から思いますし、素晴らしい仲間に出会えて一生の財産を得たなと思っております」

 ――14年過ごしたベイスターズ。

 「高卒で入ってガリガリの状態の僕だったんですけど、正直プロに入った時は、18年やって終えることは想像できなかったですけど、たくさんのコーチだったり監督だったりチームメートに支えられて、いい刺激を受けて今日を迎えることができましたので、本当にベイスターズの方には感謝しています」

 ――苦しい時が多かった。

 「まあでも、好きな野球で悩めているのは幸せだなと思いますし。自分らしく必死に頑張ってきたので、本当にやり切った思いでいるので、幸せだなと思います。(後悔は)ほとんどないなと思います。やり切りました」

 ――印象に残っている場面。

 「たくさんありますけど、クライマックスシリーズ、日本シリーズと〓浜時代に出て、震える場面で高校野球の地区予選のようなあの感情というのはなかなか味わえることではないので、この間のクライマックスを見ていて本当にうらやましいなという気持ちが凄い強かった。短期決戦の日本シリーズやクライマックスシリーズが自分の中では思い出深い」

 ――感謝伝えたい人。

 「もちろん両親と兄、妻には感謝の気持ちを伝えましたけど、父にはたくさん、真剣に僕がプロ野球選手になりたいと言った時に全力でサポートしてくれたので大変感謝していますし。母はいつも心配性で大丈夫かと、よく言う母だったんですけど、いつも優しくしてくれて、ハッパをかけてくれて本当に感謝していますし、常に横にいた妻には、今年の夏頃ですかね、今年でちょっと辞めようかなと思うと伝えた時にも、自分が決めたことに従ったらいいんじゃないと、凄く強い妻なので、美しくて強い妻なので僕の妻は。凄くいつも背中を押されましたし、野球の話を家に帰ったらたくさんしたなと思いながら。本当にその、感謝していますね、はい」

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