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【一問一答(3)】梶谷「同学年の坂本勇人と一緒に野球をやりたいという思い」で来た巨人「本当に楽しかった」

スポニチアネックス / 2024年10月23日 17時51分

<梶谷引退会見>坂本(左)から花束を贈られ笑顔を見せる梶谷(撮影・白鳥 佳樹)

 巨人・梶谷隆幸外野手(36)が23日、都内ホテルで引退会見に臨んだ。

 梶谷は冒頭「昨日、球団の方に、今年限りで引退する報告をいたしましたので、今年限りで、腹を決めて決断しました」と改めて現役引退を報告。巨人、古巣のDeNA、そしてファンへの感謝の思いを語り「18年本当に幸せだったなというのが強くて、なかなかこれだけ長くやれる方も少ない中で、厳しい世界の中で、自分はこうやって自分なりにやってきて18年間できたことは誇りに思っていますし、本当に満足というか、やりきったという気持ちですね」と晴れやかな表情で語った。

 会見後には同学年の坂本が花束を贈呈。さらに、長野、オコエ、菅野、小林、重信、立岡、佐々木、門脇、大城卓、浅野もサプライズで登場し、たくさんの花束を手に晴れやかな笑顔を見せた。

 梶谷との主なやりとりは以下の通り。

 ――ファンへのメッセージ。

 「ファンの方々にいつも応援していただいて、どんな時でも代わらない声援をいただいたので、応援を聞いていると、今日も絶対頑張ろうという気持ちになりましたし、負けたとしても明日だなと。そういうファンの熱い声援は僕たちに確実に届いていますし18年も応援してくださった方々に、本当に感謝しています。ありがとうございます」

 ――巨人で印象に残る試合は。

 「試合ですか。うーん、そうですね…。まあ、元々、ジャイアンツに来た理由というのも同学年の坂本勇人と一緒に野球をやりたいという思いも理由の一つでしたので、特別これっていうよりは、彼と一緒にプレーできたことは本当に楽しかったしうれしかったですね」

 ――坂本はチームメートとしてどんな存在。

 「元々、会話とかはしてましたけど、プレーに関してはもう説明の必要ないと思うんですけど、僕はどっちかというと普段、彼がどういう準備をして、どういう振る舞いをして、どういう立ち姿でとか…そういうことも気になって入団したっていうのもあるんで、どういうことをすればこれだけの成績を残せるのかというのは、やっぱり同学年ながらうらやましかったですし、勉強したい思いがあったので。違いはあまりなかったですかね。普段から気さくですし、優しくていい男なので、違う面はなかったと思います」

 ――野球の魅力。

 「魅力、そうですね。野球、なんか…ほれた感覚に理由ってあんまりないなって思っていて。ただ単にやっていて楽しいですし、野球に魅了されて、ずっと野球をやり続けて今日まで来ました。とにかく野球に出合えて幸せだったなと思います」

 ――CSファイナル見て。

 「正直な気持ち両方応援していましたけど、やっぱりジャイアンツに勝ってほしかった思いは強いです」

 ――島根出身。地元への思いは。

 「やはり、高校の監督になるのかなと思うんですけど。開星高校時代の野々村監督には3年間、指導していただいて、野球というよりは人間の生き様というか、生き方を教わった気がするので大変感謝していますし、島根という僕の大好きなところでもありますし、そうですね。島根…(言葉に表すのが)ちょっと難しいですね」

 ――筒香選手の存在は。

 「そうですね、まあ、彼と一緒に試合に出てきて、とにかく素晴らしい選手だなと思いながら間近で見させてもらいましたし、アメリカいって、あれだけ、多分相当な努力して、相当いろいろなことがあったと思いますけど、自分の思いを曲げずに貫いて、やり切るまで帰らないっていう決断をしていたと思うんですけど。とにかく、人間としてもプレヤーとしても本当にリスペクトしていますし、彼が日本に帰ってきて一緒にもう一回野球をやりたかったなという思いもあるんですけど、あと4つ勝って、日本一になってほしいなと思います」

 ――今後のプランについては。

 「先ほど、球団の方からありがたいお話をいただいたんですけど、一度、ちょっと野球から離れたい思いがありまして、その旨を伝えさせていただいたところで。これから、自分がどういう思いで何がしたいかとか、どういうものに向かっていきたいかというのを真剣に考えて次の人生に向かっていきたいと思うので、まずはしっかり考えたいなと思っています」

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